『キリン 本搾りチューハイ ライム<期間限定>』2015年Ver.はアルコール度数を下げてバランス感アップ!

汁とお酒のみで作るストイックな製法から生まれる自然な旨さを追求しているのがキリンの「本搾り」シリーズ。一旦逆さにして味わう「逆さ缶」と呼ばれる缶チューハイ習慣を生み出した元祖である。そんな「本搾り」の新味が『キリン 本搾りチューハイ ライム<期間限定>』(350ml・オープン価格・2015年4月28日発売)。昨年、一昨年と期間限定で発売されていたライムのさらなるリニューアル期間限定発売だ。

 

果実ごとに果汁配合成分を変えることも本搾りの特徴の一つ。グレープフルーツ28%、レモン12%、オレンジ45%と来て、今回のライムは昨年と同じ11%の果汁率。ただ昨年発売されたものはアルコール度数が8%だったところ6%に下げた2015年バージョンである。

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ベースはウォッカ、糖類は無添加ではあるけれど、糖類ゼロではない。カロリーは40kcalと低め。さてその味わいはどうなのだろう。

 

グラスに注ぐと程よく白濁した見た目で、果汁感抜群。香りはライムの控えめでスッキリした香り。一口飲むと、甘さを控えたキリリとしたウォッカの味わいが広がり、グビリと飲み込むと強めの炭酸が実に喉に心地いい。

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注ぐグラスによってはドライなカクテルとしても通用しそうなスタイリッシュな味わいで、余計な添加物を使用せずにウォッカとライムのみで作ったという潔さが、雑味のないこの味を生み出したのだろう。

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缶チューハイということで合わせられる料理は無限大だが、せっかくなのでシンプルな塩焼き系統のシンプルな和風料理とともに味わいたいと思った。

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オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:キリン 本搾りチューハイ ライム<期間限定>

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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