2~3分で首を伸ばす!『磁気ネックストレッチャー』でストレートネック・頭痛・首痛を解消しよう!

代人の首は常に狙われている。その原因はパソコンであり、スマホである。不自然な姿勢でのPCやスマホの使用は首の自然なカーブを奪い、ストレートネック(首骨が不自然にまっすぐになってしまう状態)状態にしてしまい、首凝りによる頭痛や吐き気、しびれなどを引き起こす。そんな現代人の首こりを、わずか2~3分でほぐしてくれるのが株式会社ドリーム(愛知県名古屋市)によるこの『磁気ネックストレッチャー』(27 x 21 x 13cm・希望小売価格 税抜3980円・発売中)。記者は根っからの首凝り体質である。

 

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首凝りというのは厄介なもので、凝ってはいてもマッサージ店でグイグイ揉まれると身の危険を感じるものである。たくさんのデリケートな神経と骨が合わさって存在するがゆえに、下手に強くマッサージされたらたまらないと警戒してしまうのだ。

そんな時にこの『磁気ネックストレッチャー』が役に立つ。自分の力加減で首の凝りをほぐすなら、身の危険は感じない。ということで大いに期待しながら試してみる。

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見た目の通り、実にシンプルな作り。

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ハート型の黄色いウレタンの本体は底部がくぼんで程よいクッションを生み出し、首をはめる部分の両サイドにはシリコンで包まれた直径約2.7cmの大型磁石がツボ指圧的用途で装着されている。

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この手の製品、カラーリングがいかにも……という薄ピンクや薄ブルーのものが多いのだが、鮮やかなイエローはうれしい。普段生活するスペースに転がっていてみっともないタイプの色合いは、どんなに便利でも正直うんざりするのだ。

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『磁気ネックストレッチャー』はその名の通りストレッチ器具であり、寝る時に使用するまくらではない。首が凝ったと感じたら引っ張り出して使う。

ベッドなどの柔らかい場所ではなく、床に置いて、そこに首を合わせていきつつ寝転がる。しっくりくる位置が定まらず、少しの間試行錯誤。パッケージの写真を見ながら工夫する。

スポッとはまる場所を発見。首の位置を牽引・矯正されている感じがするが、不快ではない。普通に使うと突起部分はほとんど気にならず、しばらくして血行が良くなった気がする。磁石の影響だろうか。

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と、ここまではそんなに感動しなかった。こんなものかなという感想。ところがである、ちょっと突起部分をずらして首と頭蓋骨の接合点に当たるようにずらしていくと、凝っていたのだろう、ゾクゾクする刺激が押し寄せた。

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その刺激を追い求めて少しずつずらしていくと、さらに押し寄せるゾクゾクの快感! みるみる間に頭部から首、肩に至る凝りがほぐされていく。これはいい。

そうやって試すこと15分くらいだろうか、立ち上がってみると頭が軽い、首の位置が違う、姿勢がしゃっきりする。そして何より悩みの種でいつも頭痛の種になっている首凝りが和らいでいたのである。というか消失していた!

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ただよくよく説明書を見ると、初めての人は1分、慣れても3分程度の使用をすることが奨励されていた。なるほど、確かに刺激が強いので、首凝りほぐしに慣れていない人が不用意にゴリゴリとやることをメーカーは恐れているのだろう。確かに強い刺激を続けると気分が悪くなる恐れも少しは感じた。

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それでも首痛にさんざん悩まされ続けていたので、消炎鎮痛剤などを使用せずに首凝りがほぐれたのには大感謝だ。自分の力加減でじっくりほぐしていけるのが何より最高! 猫背で頭痛持ち、首に触ると不快に凝っているという症状のある人は一度試してみてもらいたい。慢性的な首凝りから脱却できるなら、3980円は高くない。

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:磁気ネックストレッチャー

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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