ベネクス『アクセサリー アイマスク』は疲れが取れるリカバリー・アイマスク……なのか?

労回復してくれる衣類? リカバリーウェアの第一人者である株式会社ベネクス(神奈川県厚木市)から、新たに『アクセサリー アイマスク』(希望小売価格 税込3132円・発売中)が登場した。

 

疲労回復してくれる衣類?

「着れば疲れが取れる」などと断言するのは薬事法的にNG。だからベネクスは「自己回復力を高める」「体力が回復しやすい環境を整える」と謳っている。もちろん無根拠なものではなく、人間の副交感神経を優位にするナノ化プラチナを繊維に練り込むことに成功したという点にベネクスの先進性がある。

 

これまでおためし新商品ナビでも、ネックウォーマーポンチョなど、いくつかのラインナップを検証してきた。どこまでがナノ化プラチナの効果でどこからが保温やゆったり感など衣類そのものによる効果なのか、はたまたプラセボによるものなのか判然としないが、検証を担当した記者が一定の効き目を感じたのは事実だ。

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ベネクスの『アイマスク』

オフィスワークのデジタル化、スマートフォンの普及など、目を酷使する機会ばかりが増えている現代人。一日の大半をモニター画面を見て過ごして、目に良いはずがない。そんな目をやさしく守り休息に導いてくれるのがこの『アクセサリー アイマスク』だ。目が疲れたなと感じたら、当てて休めばナノ化プラチナが疲労回復を促進してくれる。

 

もちろん睡眠時の補助としても活躍する。アイマスクで光を遮断して眠ることの何が良いのか、それは本当に熟睡するためには暗闇が必要だからである。人間が起きている間優勢になっているのが交感神経。逆にリラックスしている時や就寝時に優先になっているのは副交感神経。交感神経は太陽のみならず蛍光灯の明かりやパソコンやスマホなどのブルーライトでも活性化するので、アイマスクをするだけで眠りの深さが違ってくるのだ。

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昼夜逆転の生活をしていたり、ちょっとした仮眠をオフィスや移動中の列車内、飛行機内などで取ろうとすると、暗闇の状態を得ることは非常に難しい。海水浴で甲羅干しをしている時に目を閉じても眩しいという経験は誰しもあるだろうが、人間のまぶたは大して遮光性能には優れていないのだ。そこでこのベネクス『アクセサリー アイマスク』が、深い暗闇を作ってくれる。

 

『ベネクス リカバリーウェア』素材の特徴をおさらい~検証!

このベネクス(venex )ブランドは、リカバリーウェアの専門ブランドで、そこからたくさんのリカバリーウェアがリリースされているのだが、その特徴は素材。

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ただの繊維ではなく、独自のナノプラチナを含む各種鉱物を練り込んだ特殊素材「PHT」を採用しているのだ。さらにその素材をストレスフリーカッティング、つまり締め付けのない形でデザインされているというのがベネクスのリカバリーウェアなのである。ちなみに繊維一本一本に練りこまれているそれらは、もちろん洗濯しても落ちない。

そしてこのベネクス『アクセサリー アイマスク』にも当然そうした技術が採用されているというので、実際に試してみた。