『味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル(グレープ/コーラ/ミント)』はアートなコレクター心と機能両方に満足

シャレさんならアクセサリー感覚でこだわりたくなるのが、普段から持ち歩くミントタブレットなどのケース。今回UHA味覚糖からデザイン缶の決定版、のど飴タブレット『味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル(グレープ/コーラ/ミント)』(15g・実勢価格約200円・2015年3月2日発売)が出た!

 

これまでも、それなりにデザイン性の高いタブレットミントは存在した。しかし実用的な「のど飴」ジャンルとなると、そもそもタブレットタイプも少ないし、カッコいい缶を望んでも所詮かなわぬ夢……。そう諦めていたのは、記者だけではないだろう。

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それが驚いたことに、一気にポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルとのコラボと来た! うれしさが突き抜けて大気圏突破の勢いである。

フィルムパッケージ入りになっているけれど、その中から現れるのは30種類のデザイン缶。これは……、コレクター心をくすぐりすぎでしょう。ちなみにその作品一覧はこちら。

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正直、代表作のキャンベルのスープ缶やマリリン・モンロー、毛沢東などが無いのは残念だけれど、1986年の自画像やルー・リードが在籍した歴史的カルトバンド、ヴェルベット・アンダーグラウンドのジャケット写真としてもお馴染みのバナナは有るから充分ポップアート好きにはたまらないデザイン。これでただのミントでもなくのど飴だっていうんだからもう、UHA味覚糖バンザイ。

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実際ののど飴としての使用感だけれど、がっちり硬めで厚みのある缶がまたオシャレ。開けるのも結構力がいるけれど、中から出てくる粒もまた通常より一回り大きめで五角形という懲りよう。実にそそる。

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それでいてエンメイソウ/セージ/ボダイジュ/ラカンカ/オトギリソウときちんと5種のハーブを配合したのど飴機能もきっちりと。さらに糖類ゼロと来てる。正直死角が見当たらない…。ちなみに味は3種類で以下の通り。

●グレープ
かなり酸っぱい。ぶどうの甘いイメージを予測していたのでその酸味にびっくり。そしてその酸味の奥にほんのりミントの後味が香る感覚だ。

●コーラ
これもかなりレモンをギュッと絞った感のある酸っぱいコーラ味。ほんのりミントが香るのも同じ。

●ミント
シンプルなミント。よくある舌が痛くなるほど強烈というわけではないし、昭和の子ども向けの今はなき「カルミン」的な甘ったるいものでもないバランスのとれたミント。とても美味しい。

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結論として争奪戦になること確実な気がするので、ポップアート好き、デザイン物好きの人々は店頭から消えてなくなる前に一刻もはやく入手するべきだろう。

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル(グレープ/コーラ/ミント)

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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