『スープで食べるグラノーラ じゃがいものポタージュ』は食物繊維豊富なヘルシー食材グラノーラ使用が新しい!

式会社永谷園(東京都港区)からヘルシー志向の小腹満たし系カップ商品『スープで食べるグラノーラ じゃがいものポタージュ』(32g・希望小売価格 税抜150円・2014年11月3日発売)が発売となった。

 

近年のカップスープはどれも朝食や間食としてなら十分なボリュームをもっているのが特徴で、具だくさんなのも必須。その先陣をきったのは2002年登場のエースコックの「スープはるさめ」で、そこから食べるスープという新ジャンルは定着したのだから、もうその歴史も10年以上経つのだと考えると感慨深い。

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今回その具の中心となっているのは「グラノーラ」。この食材はオーツ麦などを中心に麦、玄米、とうもろこしなどを糖蜜漬けにして油と混ぜてこんがりオーブンで焼いたもののこと。コーンフレークの仲間として、ミルクやドライフルーツと混ぜて食されることの多い、食物繊維含有量の多いところからヘルシー系とされる食材。

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今回の『スープで食べるグラノーラ じゃがいものポタージュ』で使用しているグラノーラも小麦粉、オーツ麦フレーク、コーンライ麦パフ、小麦パフ、ライスクリスプを中心に甘く仕上げてある。さてそれがじゃがいもスープと熱湯でどんな反応を起こすのか試食してみる。

 

調理は袋入りの具材をカップにあけて、熱湯を注ぐだけ。スプーンでグルグルとかき混ぜれば完成だ。ほんのりとじゃがいもの風味が立ち上がり、コロコロとしたグラノーラがお湯を含んで軽くぱちぱちとはぜるような音を立てているのが楽しい。

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ベースとなっているスープはサラリとしたじゃがいものポタージュ。それ自体にクセはない。アツアツをはふはふと口にふくむと、コロリコロリとグラノーラが口の中に転がり込んでくるのだが、噛むとサクッとした小気味いい感触。不思議なのはそれが甘いこと。グラノーラだから当たり前だけれど、ポタージュスープの中で広がる甘みというのは何とも新食感。

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気をつけて観察すると具が豪華。揚げじゃがいも、揚げいんげん、にんじん、パセリがひょいひょいと顔を出す。このミニサイズぶりが単純に楽しい。とくに揚げいんげんは愛らしい上にきっちりいんげんの味がしているところが頼もしい。

ただこの『スープで食べるグラノーラ じゃがいものポタージュ』、調理したら早めに食べることが肝心。というのもさくさくのグラノーラは時間が経つとすぐブヨブヨになってしまうから。そうなると甘みも含めてちょっと違和感が出てくる。甘みを強く感じてしまって、バランスが崩れてしまうのだ。

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ちなみにこの商品、グラノーラなので冷たい牛乳をかけても食べられるというのもポイント。グラノーラ好きの人だったら違和感なく食べられるだろう!

オススメ度:(良い商品です)
公式サイト:スープで食べるグラノーラ じゃがいものポタージュ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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