サクッ/ジュワッで中毒度満点の魔菓子・パイクロのチョコ版が『チョコパイクロ』として進化、見事ラスボス化!

面さくさく/中ジュワッの食感で人気を博している「パイクロ」シリーズから『チョコパイクロ』(40g・実勢価格150円・発売中)がリニューアル登場。株式会社東ハト(東京都豊島区)が2013年より展開しているまだ歴史の浅いシリーズだが、そのうまさは中毒者続出との評判も高い。

 

さくさくとしたパイの食感と、やわらかなクロワッサン内部のような構造を併せ持つこのパイクロは、まさにスイートスナック愛好家には大いなる魔力を発揮する。今回はそこにチョコをいわゆる「しみ」させられているのだからたまらない。

IMG_7570

とりあえずカップ状になっている『チョコパイクロ』のふたをめくる。小さなクロワッサンがチョコ色に染まって固まって入っているのはすでに魅力的。一個取り出して見ると、義理堅くクロワッサンの形を造形しているところがまた愛おしい。

まさに口に放り込んでみると、ふわっとしたチョコ風味と、さくさくの食感に魅了されるのだが、その噛んだ後がポイント。バターたっぷりクロワッサンを食べた時のような柔らかくてジューシーなニュアンスに変身するのである。そこに今回はさらにいわゆる”染みチョコ”されているんだから、もはや禁断の魔菓子。

IMG_7573

初めて食べた人なら口の中にデジャブを感じるだろう。そう、この食感は同じ東ハトブランドで大人気の「キャラメルコーン」の味わいなのだ。しかしカリッ、サクッで終わっていたキャラコンの風味が、さらにクロワッサン・ジューシーを取り入れたのだから、さながらいちサラリーマンが一念発起して留学、MBAを取得して帰国したくらいのインパクトがある。

IMG_7579

さらに隠し味としてヘーゼルナッツの香ばしさを取り入れているところも、チョコ感をぐんとアップしているところも無敵化・魔菓子の正しいパワーアップ方向と言えるだろう。
またパイ自体もライ麦と全粒粉を練り込んだこだわり具合、これもまたどことなくオーガニックなパン屋さんのテイストで完璧さに磨きをかける。

IMG_7580

正直大人だったら後悔の無いよう、箱買いをおすすめする!

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:チョコパイクロ

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック