クリーミーなプリン味に焦がしカラメル想起のシャリシャリチップを搭載した『たけのこの里クリームブリュレ』!

式会社明治(東京都江東区)による「きのこの山」と双璧をなすチョコスナックブランド「たけのこの里」より『たけのこの里クリームブリュレ』(37g・希望小売価格 税抜140円・発売中)が登場。

 

「きのこの山」の姉妹ブランドとして1979年に発売された「たけのこの里」。売り上げ的には妹の「たけのこ」が上回っているという。

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何よりお菓子として「たけのこの里」の方が有利だなと感じるのはそのフォルム。どうしても「きのこの山」は形状的に足部分が折れていることが多く、ひとパックの中に少なからず残念な足だけバージョンと傘の部分だけバージョンが出てきてしまうから。その点「たけのこの里」は折れようがない!

味覚的にはクラッカー/クッキーとチョコレートの組み合わせなので大差は無いはずなのだけれど、口に含んだ時の印象がまったく違うのが面白い。

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さて、今回の袋入り『たけのこの里クリームブリュレ』。クリームブリュレが何なのか、知らない人のために書いておくと、その正体はプリン(プディング)。表面をカラメルで覆った後、ガスバーナーなどで焦がして硬い食感を上部に持たせたのが特徴だ。パッケージには小洒落たレストランのデザートぽく、ココットに入ったクリームブリュレの画像がバシッと大きめに配置されている。ちなみにこのメニュー、焦げたカラメルの硬さと濃厚なプリンを合わせて食べる食感優先型デザートだと記者は思っている。

取り出してみるとたけのこ型クッキーにチョコレート部分が帽子状にコーティングされているのはいつものとおりだが、そのチョコ色がクリームカラーである。チョコ自体はクリーミーなプリンの味わい。しかしクッキーと合わせて味わうことで柔らかカリッな独特の食感が味わえる。

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ただこれだけだとただのプリン味のたけのこの里。そこでとどまらないのが「クリームブリュレ」を商品名に持ってきた理由である。チョコ部分になんと「シャリシャリチップ」なる硬い粒を練り込んであるのだ! なるほど、確かにこれはクリーミーなプリンと合わせて味わうクリームブリュレの焦げたカラメルの硬い食感に酷似している(歯にくっつかない分食べやすいし)。

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心地よいクリーミーな甘みのチョコとクッキーの軽快さ、シャリシャリチップのアクセントでとても美味を実現しているけれど、さすが袋入りバージョン、あっという間に食べ終わる。正直2〜3袋は余裕で連続食いできるくらいおいしいので、見かけた時は1袋と言わず多めにまとめて買っておいたほうが無難かもしれない!

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:たけのこの里クリームブリュレ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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