多目的収納袋『re-pool(リ・プール)』は水に強く丈夫! アイディア次第で活用が可能!脱レジ袋!

常生活の一コマをちょっとだけおしゃれに彩る多目的収納ツール『re-pool(リ・プール)』(希望小売価格 税抜1200円・発売中/5枚入り)がデザインプール株式会社(東京都渋谷区)より発売された。

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超オシャレなポリ袋、と考えてほしい。構造はいたってシンプル。厚手のポリエチレン製の袋である。

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底部分にマチがついており、製品に同梱の底板を入れることによって自立させることも出来るポリ袋。使い方は、あなた次第。

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『re-pool(リ・プール)』をゴミ袋として

よくスーパーやコンビニでもらってきた袋を、ちょっとゴミ袋としてそこら辺において……なんて使い方をしようとするとヘナヘナと崩れてしまうが、この『re-pool(リ・プール)』は充分に厚みがあり、底板を入れることによって簡易ゴミ袋どころかレギュラーゴミ箱としても使用できるくらいの耐久性となる。

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ただそのふわっとした置きごこちから考えると、レギュラーとしては少々心もとないのも事実。むしろアウトドアーでのハイキング/キャンプなどでのゴミ箱代わりというのが現実的か。そこにスーパーのレジ袋があるよりは、はるかにハイセンスに見える。

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『re-pool(リ・プール)』をバッグとして

上部にミシン目があり、その部分をカットするとひも状になるので、結んでバッグの取っ手のように使えるという。

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約4㎏まで耐荷重があるというのは心強い。

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『re-pool(リ・プール)』をギフトバッグとして

別途リボンが必要になるが、相当サイズのものが、ただリボンを巻きつけただけでそれなりに見えるのが良い。

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『re-pool(リ・プール)』を実際に使ってみた

多目的収納ツールという名目だが、正直何に使うか悩んでしまうほどシンプルな製品。ただデザインはいい。ボーダーとストライプを合わせたブラック&ホワイトのものと、アウトドアにもしっくりくるカムフラージュグリーンの2色。ひも状の部分をカットしないほうが、容量は当然多く使える。

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まずゴミ袋として、しばらく使ってみた。底マチ付きなので板を入れるとけっこうきちんと自立してくれる。2m位離れたところから紙くずを放り込んでもきっちりキャッチ。これは心強い。防水仕様なので濡れたゴミを放り込んでも大丈夫。ただその場合は洗って使うのでない限り、一度限りの使用となってしまうので、一枚当たり240円の使い捨てはちょっとぜいたくか。まあ有毒ガスが出ない素材を使用していることもあって、リユースが前提なのだろうけれど、ポリエチレン素材なので繰り返し使うとそれなりに折りジワができてしまい、オシャレ度は下がる。

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使い勝手が良いと感じたのは、浴室などで濡れてほしくないアイテムを入れる、小物入れとしての用途。タオルやシェーバーなどの浴室にあって欲しいが濡れてほしくないものを入れるには最適。ちょっとした高級ホテルのアメニティー気分が味わえる。

 

 

そして水濡れに強いところから閃いたのは、プールバッグとして扱う方法。昭和の小学生がよく持っていた水泳の授業があるときのビニールバッグである。実はスポーツクラブなど汗や水で濡れた衣服を入れることに適しているのではないかと、使っているうちに思い立った。近年ではめっきり見かけなくなったそうしたプール用バッグ。高級めのブティックなどでもらったものを再利用している人も多いのではないか。そんな時に、どこのブランドにも属さないこうしたバッグは実にシンプルで使い勝手が良いのかもしれない。

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もちろん実体はポリエチレン製の袋なので、折りたたんでかばんの隅に入れておくことも可能。かなり限定してしまうけれど、お勤め帰りのスポーツクラブ通いにとても重宝してしまう製品だと感じた。

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購入は公式ショッピングサイトほか、全国の量販店等にて。

 

【スペック】

5セット入
1つあたりW325×H380×D120 mm
材質:ポリエチレン
日本製
実用新案登録 第3189213号
商標登録 第5732145号

オススメ度:(ピンときたら、どうぞ)
公式サイト:re-pool(リ・プール)

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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