果汁50%! の『キリン 本搾り チューハイ りんご』は、食事のおともに最高!

リンビール株式会社(東京都中野区)による果汁と酒のみで作りあげたという好評”本搾り チューハイ”シリーズから、一年間のインターバルを置いて『キリン 本搾り チューハイ りんご』(350ml缶・オープン価格・2015年1月13日発売)がアンコール発売となった。

 

これって去年のお正月に飲んでおいしかった…、と気づいた人は正解。この『キリン 本搾り チューハイ りんご』は2014年1月にも期間限定で発売されて好評を呼んだ商品。その好評を受けて、今年もまた期間限定ながら再発売となった模様。

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ではさっそく飲んでみよう。プルタブをプシュッと押し込み開栓。シズル感あふれるりんごをフィーチャリングした赤とゴールドカラーが、実にみずみずしくて美味しそうだ。

まずは鼻を近づけて香りを堪能……、と言いたいところだがさして香りはない。ほんのりとりんごの香りがするようなしないような…。ベースもウォッカを使用しているがアルコール分は4%なので酒臭さもほとんどない。色味もじゃっかん白濁した本来のりんごジュースの趣き。

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飲み心地は濃縮果汁還元ではないストレートなりんごジュースに炭酸を加えたような感覚で、実にあっさりしていてスッキリしている。果汁50%というのはこの手の飲料ではかなり高い比率。混ぜ物がないぶん薄めに感じてしまうが、香料・糖類の添加が無いというのはこういうことなのだろう。アルコール感は少ないながらも、ある。だが嫌な感じではない。むしろすっきりした果汁ときつめの炭酸にきっちりとくせを与えて、チューハイらしい味わいを出すのに成功している。

りんごということでもう少し甘酸っぱいのうちの酸っぱいが勝るかと思ったが、炭酸とあいまって、残る後味は爽快な甘さのみだ。

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極限までキレとフレッシュさを追求したスパークリングワインかシャンパンか。どちらにしても食中酒として非常に良いのではないかという印象。良い意味で後味少なく、ドライだからだ。

したがってこの『キリン 本搾り チューハイ りんご』はフルーツ系チューハイだからといって、女性だけに独占させておくにはもったいないと感じた。上質なチューハイとして、男女問わずに楽しんでもらうのが良いと思う。

 

オススメ度:(良い商品です)

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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