月桂冠から登場したいちごのお酒『ほろどけ【いちご】』ならいくらでも飲める! パッと拡がるあまおうの風味!

れは美味しい! いちごのお酒の大本命である。日本酒業界のトップメーカー・月桂冠株式会社(京都府京都市)から日本酒ベースの女子でも飲みやすいカクテルドリンク『ほろどけ【いちご】』(200ml・アルコール分3%・希望小売価格 税抜189円・2014年1月27日〜3月末日限定発売)が発売された。

 

ガラス製びんの上部まで白いパッケージで覆われたこの『ほろどけ【いちご】』、いちごの愛らしいイラストとピンクのキーカラーで、どこから見ても日本酒の印象はまるでない。よくよくみれば月桂冠のマークも入っているのだが、これまたピンクで実に印象が違う。

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さながらいちご味の清涼飲料水の趣だけれど、アルコール分3%の立派なお酒である。種別としてはリキュールという扱いになる。これまでも「ほろどけ」シリーズとして「もも」「りんご」「巨峰」とリリースしてきており、20〜30代女性中心に人気を博してきたが、ここに来てとうとう乙女フルーツの代表格”いちご”に辿り着いたということだ。

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そしていちごはいちごでも、今回は甘みが強くて有名な福岡県産の「あまおう」種を採用。一体どういうことになっているのか、さっそく飲んでみた。

スクリューキャップをカリカリッと開けるとふんわりとスイートないちごフレイバーが広がる。グラスに入れると華やかに広がり、とてもとてもこれが日本酒ベースの酒とは思えない。色も黄金色のシャンパンが赤みがかっているようで、実におしゃれな印象。

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一口飲むと、ふわっとしたいちごの甘酸っぱさがいっぱいに広がり、飲みやすい。いちごの風味の中でもかなり上質で、高級感にあふれている。日本酒の味はほとんどしない。むしろたださわやかでは終わらない隠し味程度に存在するだけ。言われないとこれがお酒だとは気づかないのではないだろうか。

さらにこれ、のど越しが良い。炭酸もなくするするとのどから食道へ入り込んでいってしまう。残るのはいちご特有の甘い香りの酸味。風呂あがりなどのどが乾いているタイミングだったら、一気に飲み干せてしまうくらいの飲みやすさ。200mlという量もちょうどいい。もちろんアルコールだから、弱い人は気をつけなくてはならないが。

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原材料には京都伏見で仕込んだ月桂冠の清酒といちご、糖類、酸味料、香料に着色成分として抗酸化物質のアントシアニンを使用している。100%いちごの風味かと思ったらそうでもなかった。つまりそれくらい自然ないちご風味なのである。

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ちょっとお酒が強い人だったら、たとえ女性でも、ズラリとテーブルに並べるくらいの量は一気に飲めそうな仕上がり。流行りのスイーツ男子にもぜひともおすすめしたい逸品である。

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:ほろどけ いちご

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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