有名店系のカップ麺はお店の味を再現できているのか? エースコック『池袋大勝軒 野菜タンメン 大盛り』で検証!

名ラーメン店の再現カップ麺が増えている。「でも、お店の味を本当に再現できているの?」とは誰もが感じる疑問だろう。今回はエースコック株式会社『池袋大勝軒 野菜タンメン 大盛り』(200円、税別)を、実際の店舗の味と食べ比べしてみた!

 

カップ麺とお店との食べ比べ企画、第二弾!

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前回はリンガーハットのカップ麺を食べ比べた当サイトだが、今回は「つけ麺」を始めた元祖といわれ、のれん分けにより全国に多くの同名店を持つ池袋「大勝軒」のカップ麺である。大勝軒の詳細な歴史や考察は公式サイトや専門サイトに譲るとして、まずはカップ麺を味わうとしよう。

 

「スーパーカップ」の兄弟と考えて間違いない

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大勝軒の特徴といえば”ボリューム”だが、それを再現するためだろう、エースコック「スーパーカップ」シリーズと同系の容器を使用。内容量111g(めん90g)、エネルギー483kcalというのもスーパーカップとほぼ同じスペックである。

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つまりスーパーカップの亜流と考えてほぼ間違いない。塩味のタンメンだが、特段カロリーが低いということはない。

 

作って、食べてみる。

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フリーズドライのかやくと粉末スープをカップにあけ、熱湯を注いで3分。ふたの上で温めた調味油を注げば完成である。

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野菜タンメンというだけあり、なるほど、際立つのは野菜類の歯ごたえ。

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特にキャベツはそれなりの量と歯触りが楽しめて、見た目以上に存在感がある。

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あとはキクラゲと人参、これらも意外に印象深い。申し訳程度に入っているチャーシューはあってもなくても。野菜で満足できる。見た目には渦巻きのナルトが楽しい。

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麺は太麺タイプで、まあカップ麺としてはよく頑張っているかなというレベル。スープはタンメンらしいあっさりした味わいに、ピリッと食欲を増す辛味がアクセント。どうやら後入れの油に、ラー油が含まれている模様。

 

 

野菜の美味さが際立ち、意外なほどサッと完食できた一杯、満足感はある!

では次に、店舗を訪問してみよう!

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