レンジでほっこり冷凍庫でひんやり『HOCL』(ホックル)はホット&クールな癒されるぬいぐるみ!

んわりなめらかなオランダ生まれのホット&クールなぬいぐるみ。その名も『HOCL』(ホックル)をご紹介しよう。

見た目はただの可愛いぬいぐるみのようだが、実は隠れた秘密がある。レンジであたためるとポカポカ、冷凍庫で冷やすとひんやり、その温度が数時間続く! 冬でも、夏でも、1年中心地良さのあるぬいぐるみなのだ。
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セット内容は、ぬいぐるみ本体と巾着袋。この巾着袋は電子レンジや冷凍庫に入れる時に使うもの。
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中に詰められているのは100%天然素材(キビ・ラベンダー)だから安心。ぬいぐるみ背面にマジックテープがついており、詰め物だけ取り出すことも出来る。詰め物は洗濯不可だが、ぬいぐるみは洗濯可。
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まずは温めてみよう。巾着袋に入れて、電子レンジにかける姿は少し可哀想な気もするが…。
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800wで90秒加熱。
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取り出すと、じんわりぬくぬくとした温かさで気持ちが良い! カイロのような「熱い」という感覚ではなく、心地よい温かさ。温度としては「ぬるい」と感じる程度なのだが、これがじんわりとした温かさで、ぬいぐるみを抱いていると、何とも癒される。熱々ではないが、この温かさはかなり長い時間続くように感じた。詰め物を揉んであげると、中央部に溜まっている熱が放出されるような感じで、2~3時間は温かさが持続するという感覚であった。

 

温めると破裂したりするのではないかという心配については「2分、10分、15分でテストし95度以上の温度には上がらないことを実証済み」との事。しかし熱し過ぎが危険なのは間違いない。規定の加熱時間の90秒は守るようにしよう。また再度加熱したい場合は、完全に常温に戻ってから行うようにすること。

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次に冷やしてみよう。

冷やすときは巾着袋に入れ、さらにビニールの袋などで包む。冷凍庫に入れる時は、食品などの匂いを吸収してしまうため、なるべく食品から離すなど、気をつけた方が良い。冷凍庫に入れる時間は約1時間。
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取り出してみると、今度はひんやり心地が良い。こちらも、中の詰め物を揉んであげると内側の冷えた空気が出てくるので、ひんやり感を長く感じることが出来る。

詰め物が天然素材のラベンダーなのでラベンダーアロマの良い香りもあり、リラックス効果もある。
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季節に応じて、温めたり、冷やしたり。肌触りも良いぬいぐるみは、抱っこしてみてると大人でも癒される感覚であった。

また適度の重さがあるので、温めたぬいぐるみを肩にのせたり、冷やしたぬいぐるみを目にのせたりして疲れを癒すことも出来る。
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中の詰め物だけを計量してみたところ、681g。ぬいぐるみ(ヒツジ)と合わせると793g。テディベアは全体で801g。個体差はあるが、このずしっと感もなかなか良いのだ。ぬいぐるみの肌触りもよく、思わず頬ずりしたくなる柔らかさ。
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ヨーロッパでは「マイクロウェーブテディ」ジャンルとして人気があり、15年以上にわたる販売実績を持つ製品だという。ポテッとしたフォルムも可愛らしく、記者も、久しぶりにぬいぐるみに癒された。ロングセラーになるのも頷ける。
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ぬいぐるみの種類は、全部で5種類。今回、登場したテディベア、ヒツジのほかにクマ、イヌ、コイヌがある。
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価格は各3,000円(税抜)。2014年12月中旬より、全国の玩具店、雑貨店、量販店、通販店等で発売中。なかなか、侮れない魅力を持った商品だと感じた。

オススメ度:(買っても損はない)

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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