『蒙古タンメン中本 太直麺仕上げ』本気の激辛に冷や汗! 赤銅色の辛味オイル投入でむせるほど辛くなる!

えきった冬のカラダをあたためるべく、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどを擁するセブン&アイグループ限定商品「セブンプレミアム」の一つとして、日清食品株式会社(東京都新宿区)からリリースされた激辛ホットな刺客が『蒙古タンメン中本 太直麺仕上げ』(118gうち麺80g・参考価格 税抜188円・発売中)である。

 

 

パッケージは黒字に炎のオレンジがキーカラーとなっている情熱的なデザイン。こうしたガツン系ならではの油揚げ麺を太直麺に仕上げたというところに非常に惹かれる。実際問題、調理時間も5分と油揚げ麺にしては長め。後入れ辛味オイルの張り付いたフタをめくると中に白いキューブ状の物体がふたつ見える。原材料を見るとこれはどうやら豆腐らしい。いったいどうなることやらと期待が高まる。かやくは他にもキャベツ、味付豚肉、人参、キクラゲと、まさにタンメン系統のラインナップだ。

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調理終了。フタをあけるとふわりとした野菜の香り。この時点できくらげとキャベツと鮮やかなにんじんオレンジが目に飛び込んできて期待させる。フタからはがした辛味オイルを投入。オレンジというより濃い黒っぽい赤銅色のオイル。注ぎ入れるとふわりと香ばしい香りが立ち、食欲をそそる。パッケージに「激辛味噌タンメン」とあるのだけれど、味噌の香りは控えめだ。

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まずはスープを。衝撃! 辛い、うわ、これは強烈だ!

辛さを通り越して痛いに近い、本気の辛さ。すっかり油断していたが、激辛表示に嘘はない。さすが東京上板橋に本店を構える辛旨ラーメンの有名店「蒙古タンメン中本」の監修。

そのまま太直麺仕上げの麺を食べるが、あー辛い。ストレートといっても油揚げめん特有のたたみ方をしてあるので完全にストレートなわけではないので、しっかりスープを絡めとる。だから、辛い!

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頭皮に汗をかきながら、味わっていく。きくらげがアクセントになり、気になっていた豆腐もまた小さいけれど楽しい。全体的にキャベツ量が多いので、タンメン感は非常に強い。もちろん辛いだけではなく、その中に旨味もある。でも辛さが苦手な人は充分に気をつけたほうがいい。

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麺量も80gと標準よりも多め。味噌味のタンメンということではあるが、やはり味噌フィーリングは辛さに隠れてそんなに目立ってはいない。

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そして何より老婆心ながらお伝えしておきたいのは、後入れ辛味オイルは徐々に足していったほうがいいということ。正直、油断しているとむせるほど辛いのだ。もちろん辛さ耐性に自信がある人はアクロバティックに全部入れて覚悟して食べてもいいけれど。

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オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:蒙古タンメン中本 太直麺仕上げ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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