2014年の新商品ベスト5! <ライター蘭よう子 編>

2014年に記者が実際に使ってみた中で、オススメの商品BEST5をご紹介しよう。

第5位 『早技!握り寿司トン具 ライト』アーネスト株式会社

『早技!握り寿司トン具 ライト』で誰でもお寿司屋さんのシャリを再現出来る!

40-1

お寿司屋さんのあの絶妙なシャリの握り方をお家で再現できるトング型の道具である。シャリの量の加減や扱い方など、多少の慣れは必要なのだが使ってみると意外と便利!何が1番良いかというと、手にシャリがつかない点。シャリを作る道具として、押し型タイプのものも販売されていたりするが、それだと、ごはんを詰めて、押してと作業が多かったりする。このトングは1度に1個しか作れないのだが、素早く握ることが出来る。慣れてくると、ポン、ポンとシャリを作ることが出来るのだ。確かに、何度か作ってみないとコツは掴めないが、刺身を購入して、家で寿司を楽しむことの多い家庭にはオススメ。手が触れずに握れるという点は、衛生的にも良い。また、押し型と違い、ふんわりと握れて、手で握るような絶妙なシャリ加減も意外とちゃんと出来ている。記者は実際に購入して、時々これで寿司を握っている。

 

第4位 『スタンプ工房』シヤチハタ

ハンドメイド好きさん必見! 『スタンプ工房』でオリジナルのスタンプを作ろう!

30-1

自分で描いたイラストがそのままスタンプになるキット。これはハンドメイド好きさんや、イラスト好きさんにオススメ。オリジナルのイラストをそのままラバー印面にしてくれるのだが、クオリティがとにかく良い。細い線まできちんと表現出来ており、印面の強度もしっかりとしている。スタンプできる印面の大きさはそれぞれ限られているが、細かなイラストもスタンプに出来るのが魅力だ。

専用のキットを購入して、イラストをメールか郵便で提出。後日、完成した印面が送られてくる。キットを購入すれば追加料金もない。 完成までには数日間かかるが、オリジナルのスタンプをこの価格(約1,500円)で作ってくれるのだと思うと、クオリティ的にも、価格的にも大満足であった。結婚式などのオリジナルスタンプを作りたい人などにもオススメである。

 

第3位 全自動コーヒーメーカー『NC-A56』パナソニック

パナソニック最新型コーヒーメーカー『NC-A56』発売!挽く、ドリップ、洗浄まで全自動でコーヒーが美味しい!

44-14

毎日、コーヒーを飲みたい人にオススメなのがこちら。特徴は、コーヒー豆を挽くところから、ドリップ、保温はもちろん、ミルの洗浄まで「全自動」であること。豆と水をセットして、ボタンを押せば、ドリップコーヒーの出来上がり!スイッチを押すだけで、コーヒーの良き香りが漂う。近年、コンビニなどで挽き立てのコーヒーが手軽に味わえるようになったが、あの感覚を家でも楽しめるといった感じである。
忙しい朝、日中のコーヒーブレイクに最適。使用後のお手入れも楽。挽きたてのコーヒーの美味しさは格別である。購入の際に気をつけたいのは、挽く時に数十秒であるがかなり大きな音がすること。しかしながら、このコーヒーメーカーのおかげで、いろんなコーヒー豆を選び、気軽に挽きたてコーヒーを楽しめるようになった。

 

第2位 『ののじグレフル種取物語 竹姫』

3種類のグレープフルーツしぼり器を比較検証!!どれが一番、搾りやすい?

39-6
これは3種のグレープフルーツ絞り器を比較した記事にご紹介したアイテム。搾り器としては、価格もやや高めの1,700円であるが、ひとつあればずっと使えるもの。本体構造は搾る部分と果汁を受ける部分との2層になっている。底にはすべり止めがついており、軽い力で最後まで搾れるように設計。種やカスなどが入らない構造になっており、受け皿にはクリアな果汁のみが搾れている。記者はこれまでグレープフルーツを搾ることはそれほどなかったのだが、これを使うようになってから、よく搾るようになった。とにかく簡単に搾れるので、100%グレープフルーツジュースを楽しんでいる。グレープフルーツやオレンジなどの柑橘に限られてしまうが、フレッシュジュースを飲みたい人やカクテルなどお酒を楽しみたい時にオススメ。種やカスが入らないだけでなく、苦味も入らないので、普通に搾った時と味わいにも差がある。大きなジューサーを購入するよりも手軽に搾ることが出来るのも魅力。グレープフルーツを摂取する機会が増えたアイテムである。

 

第1位 『ヌードルメーカー』フィリップス

  1. 10分で製麺できるフィリップス『ヌードルメーカー』を使ってみた!
  2. フィリップス『ヌードルメーカー』に新キャップが登場!ペンネ、極細パスタ、餃子の皮まで作れるようになった!

50-1

やはり第1位は2014年のヒットアイテムである『ヌードルメーカー』。粉と水を入れれば製麺してくれる手軽さは感動であった。打ちたての麺はとても美味しく、炊飯器、ホームベーカリーに次ぐ、第3の家電であると言えるだろう。麺好きにはたまらないアイテムである。 うどん、そば、ラーメン、パスタを作るためには、常にそれぞれの「粉」が必要となってくるので、「粉」へのこだわりも出てくる。
購入の際に考えなければいけないのは、ヌードルメーカーの置き場所。オーブンのように動かさないで置いておける定位置が必要だ。製麺した麺は前面から出てくるため、本体の手前に作業できるスペースも必要である。これらの条件がクリアできれば、ヌードルメーカーを置き、 日々、色々な麺作りを気軽に出来るようになるだろう。また、パーツも多く細かいので洗い物がやや面倒ではある。その辺りの手間が受け入れられるかも考えた方がよい。食べたいと思い立ってから30分程度の時間があれば、製麺まで完了してしまう手軽さはオススメ。炊飯器のように生活に馴染むまでには、やや時間がかかりそうな印象もあるが、2015年も注目されていく家電であると言えよう。

記者

アバター画像

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

この記者の記事一覧

トラックバック