RSS2.0まさにベビーカー用手袋『ベビーカーグローブ』が快適！ささっと素手で行動できる手軽さが嬉しい！
ベビーカーでのおでかけをもっと快適にするママ＆パパのためのアイテムをクローズアップ！ 株式会社カトージ『ベビーカーグローブ』は、ベビーカーのハンドルに取り付けるあったか手袋でデザイン性も魅力のアイテムだ。
「普通の手袋で十分では？」と思われるだろうか。いやいや、子供の鼻や口元をティッシュで拭う時など、やはり素手の指先が露出していないと、細かなケアができなくてイライラするものだ。独身時代に愛用していた手袋を「使えなくなってしまった」ママさんも多いだろう。その点、モコモコのグローブに温かく包まれながらも、さっと素手で作業できる、この手袋はかなり便利だ。
株式会社カトージは愛知県のベビー＆ジュニア雑貨を販売しているメーカーで、寝具やベビーチェア、チャイルドシート、抱っこ紐など様々な商品を展開している。「安全性も、機能性も、ファッション性だって大切にしたい！」というママたちの思いに応えて60年以上という老舗メーカーだ。5段階に形を変えられるベビーカー「hugme」（ハグミー）は、ピンクやゴールド、またはボーダーといった「こんなベビーカー見たことない！」というオシャレさで人気を博すなど、近年はキラリと光る新商品を展開している。
そんな株式会社カトージの作る『ベビーカーグローブ』。外側は100％ナイロンで撥水加工、内側はもこもこのあったかフリース生地。手首まわりはファー付き。見るからにボリューム感あるフォルムは、スノーボードなどのウィンタースポーツのグローブを思わせ、とてもあったかそう。さっそく使い心地を体感していこう！
まずはベビーカーのハンドルに装着。手の先端部分のベルクロテープをばりっとはがして、ハンドルに巻きつける。
説明書を読まなくても装着できるほど簡単！ 忙しいママにぴったりだ。
『ベビーカーグローブ』の大きさは、男性でも女性でも手から手首まですっぽり入る大きさ。これならママもパパも1つの手袋でOK。手をグローブにはめると、お料理の時のミトンと似た感覚で「包まれている」感があり気持ち良い。
両方で1.2kgあるというが、装着時も手をグローブに入れている時も「重い」とは思わなかった。この重量は生地にコシがあるためと思われるが、グローブから手を抜いた時にだらんと垂れさがってしまわないからちょうど良い。生地がしっかりとしていて重さがある分、手をさっと抜き挿ししやすいとも感じた。
手首まわりはファーがあるのでとても温かい！ ふわふわではないものの触り心地もそれなりによく、ちくちくしないからいい。このファーが風除けになってくれて、袖と手袋の隙間から風が入ってくることがない。
グローブで覆われている内側で、ベビーカーのハンドルを素手で握る仕組みになっている。このため、ベルクロテープをめいっぱいの位置で留めてもすき間から冷気が入ってくる。が、風をまともに受けないだけでかなりの保温効果が感じられた。気温10℃前後の市街地なら快適に外出でき、さらに気温が下がっても指がかじかむほど冷たくはならなかった。グローブ越しにハンドルを握る構造に作ることも当然できるだろうが、やはり子供の命を預かるベビーカーの、操作性を優先した製品なのだろうと理解できる。
一見、オシャレな厚手の手袋にしか見えないビジュアルも魅力。カラーもダークグレーなので洋服やベビーカーの何にでも合わせやすい。
『ベビーカーグローブ』があれば、公園やお買い物などのおでかけも前向きに気持ちになれる。突然電話が鳴ってもすぐに出られるし、子供がお菓子を欲しがってもさっと袋を開けてあげられる。さっとティッシュを取り出すには素手しかないので、この手袋はかなり便利だ。そして手袋をベビーカーに付けたままにできるので、これまでのように手袋が大きなかばんの中で行方不明ということもない。らくらくスムーズにどんな行動も思いのまま。
気になるお値段は税抜3,000円（税込3,240円）。実際のところ同様のコンセプトの製品は以前から「ベビーカー用手袋」や「ハンドマフ」という商品名で流通していたが、安っぽいアイディアグッズもしくは5000円程度のブランド品の2極しか存在しなかった。実用品として、老舗メーカーがちゃんと作った商品としては、かなりお手頃価格だと感じた。
また、お手入れは30℃以下の水で洗濯機の弱水流または手洗いを。お湯で洗濯すると撥水効果がなくなったり、ファーがパサパサ＆ごわごわになってしまうので要注意だ。自分用や親せき用、友人へのプレゼント用にもオススメ！ 『ベビーカーグローブ』は株式会社カトージ直営店（東京・関西）のほか、カトージのネットショッピング、その他通販サイトなどで販売中。
(買っても損はない)
