強力に吸い付いて自動で窓拭きをする!『WINBOT』 危険な窓は“お任せ”の、窓用クリーニングロボット

掃除はロボットにお任せ。そんな時代が現実のものになりつつある。ロボット型掃除機のパイオニア的存在の「ルンバ」、先日、当サイトでもご紹介した「ブラーバ」

そして、今日ご紹介するのは、窓ふきロボットなのである。ウインドウ(窓)用のロボットなので、その名も『WINBOT』。全世界に30以上の拠点を持つ、お掃除ロボット専門メーカー「エコバックス社」の製品である。

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自動モードの他にリモコン操作もできる

垂直に立ち上がる窓にピッタリと貼り付いて、勝手に動き回って、窓をきれいに拭いてくれる様子は、見ていて、何かとても不思議な光景である。しかし、この『WINBOT』、勝手に動いているのではなく、実は、窓の面積を計算して、全面を隈なく拭き取るための最短ルートを計算したうえで、最も合理的に動いているとのことなのだ。

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窓の枠にぶつかると、止まり、方向を変え、そしてまた別の方向に向かって拭き進めて行く。それだけではない。洗面所の鏡のように、枠の無いところでも、センサーがきっちりと認識して、全自動で全面を拭いてくれるのだ(ハイエンド機のW730のみ)。

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『WINBOT』が最も活躍するのは、人の手が届かないような窓や、高層マンションなどの、掃除するには高くて危険な窓。スイッチを入れて、窓にピタッと吸い付かせれば、あとはワンタッチで、全自動で窓拭きをやってくれる。

 

 

上の動画を見ていただくとわかるとおり、こんな具合で、危険な場所の窓でも、いとも簡単に窓拭きができてしまう。しかも、拭きあがりが、思いのほかキレイで、本当に驚かされた。一体、どういう仕組みになっているのだろうか。まずは、本体を裏返してみると・・・・