ソーダの爽快感とラム酒の絶妙のバランス。『バカルディ ダイキリフィズ ボトル』は予想以上に旨かった!

エルトリコ産ラム酒の代表格である「バカルディ」。そのスタンダードである「スペリオール」を使用し、バカルディ発祥のカクテル「ダイキリ」をボトル入りにしたのが、この『バカルディ ダイキリフィズ ボトル』である。

若い人のアルコール離れが進む中、チューハイを中心に、いわゆるRTD(栓を開けてそのまま飲める低アルコールドリンク)市場は、順調な売り上げを記録している。そのRTD市場に、バカルディブランドがレガシーカクテル「ダイキリ」で、攻勢をかける。

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この『バカルディ ダイキリフィズ ボトル』は、見た目にも「バカルディ スペリオール」の雰囲気をムンムンと漂わせている。もちろんボトル上部には、「バカルディ」のトレードマークであるコウモリマーク。ラム酒好きなら、このマークとロゴを見ただけで、このボトルを手に取りたくなる。

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ダイキリは、そのバカルディのラム酒をベースに、ライムジュースとシュガーを加えたショートカクテル。数多いカクテルの中でも、定番中の定番で、夏にはフローズンスタイルが女性にも人気を集める、爽やかなカクテルである。

それに炭酸を加え、さらに爽快感を増したフィズスタイルにしたのが、この『バカルディ ダイキリフィズ ボトル』である。

これまで、ダイキリがボトルに入って売られている姿は、あまり見かけた記憶が無いうえに、炭酸が入ったダイキリも、ちょっとお目にかかったことがないので、どんな飲み心地なのか、興味津々である。

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さっそくグラスに注ぎ、液体の色や香りを確かめると、液体からシュワーと泡立つ以外は、まさにダイキリである。ライムを含んだ半透明の液体、バカルディの香り、さっそく一口含むと、これは期待した以上に旨い。

正直言って、ラム酒やカクテル好きの記者は、飲むまでは、ボトル入りのショートカクテルなんてと高をくくっていたのだが、このダイキリフィズは、予想以上にかなり美味しくいただけたのである。

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アルコール度数は6%と低く、適度な甘さと、ライムの酸味、そしてさらに爽快感を引き立てるソーダの刺激。ベースのバカルディ スペリオールとのバランスがなかなかいい感じである。

バカルディのブランド力に加え、見た目のオシャレ感に、爽快で口当たりのいい美味しさの『バカルディ ダイキリフィズ ボトル』は、女性にも人気が出そうなRTDである。

275ml入りのワンウェイボトルに入って、税別価格230円。12月2日より全国で数量限定発売開始だ。

オススメ度:(絶対におすすめ)

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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