S&B本生シリーズに『生七味』が仲間入り! この冬の鍋料理はこれで決まり!!

S&Bの本生シリーズに『生七味』が仲間入りした。従来の七味とはまた違った新しい調味料である。 45-1

生七味といえば、今年の3月にご紹介した桃屋の「食べる生七味」が先行しているが、こちらはまったくコンセプトの違う商品。チューブタイプで鍋料理はもちろん、焼き鳥などにつけても合いそうな予感。

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使われている素材は、ゆず、しょうが、赤唐辛子、すだち果皮、ねぎ、実山椒、しその実の7種類。通常の七味唐辛子によく使われるケシの実や麻の代わりに、「生」ならでは、フレッシュなすだち、ねぎが目を引く。

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早速チューブから搾ってみる。色はもみじおろしのように鮮やかな赤い唐辛子色。食材の熱で、柚子、すだちの香りが立ちのぼる。口に入れると、生の赤唐辛子と山椒の辛味!

『生七味』という言葉から、唐辛子の辛さだけを想像してしまいがちだが、実際は柚子やすだちの爽やかさが際立っており、その中にピリリとした辛味がある感じで、激辛ではない。S&Bの本生『生七味』は、どちらかというと「柚子こしょう」に近いイメージだ。

 

薬味としてお食事にプラスすれば、柑橘の爽やかさと唐辛子の辛味が楽しめる。豚汁や牛丼など、普段七味をかける料理なら、間違いなく『生七味』に置き換えられそう! 柑橘の風味が、肉料理をさっぱりとさせてくれるはず。S&Bのホームページを見ると、鶏のから揚げや、ペペロンチーノへの使用を推奨している。

特にこれからの季節はやはり、鍋料理にオススメ! 『生七味』を加えるだけで、風味が増し、食がすすむこと間違いなし。湯豆腐も『生七味』があれば、ちょっと贅沢なおつまみになりそう。

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チューブに入っているので、適量を取り出しやすく使いやすいのもいいところ。こうしたスパイスを加えるだけで、料理の味はまったく違って感じるもの。寒くなるこれからの季節に、『生七味』をプラスしてカラダの中からじんわり温まろう!

 

内容量は40g。価格は210円(税別)。全国で発売中。

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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