フィリップス『ヌードルメーカー』に新キャップが登場!ペンネ、極細パスタ、餃子の皮まで作れるようになった!

 

使用後のお手入れが1番時間がかかる!?

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さて、使用後のお手入れは相変わらず手間がかかる。少し乾燥させてから、細かく付着した麺を取り除いていかなければならない。ペンネ専用のクリーニングキャップは特にないが、もともと本体に付属しているクリーニングキャップが利用できる。
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1.3mm用キャップはニードルがついているので、穴に差し込んで詰まっているものを取り除いていく。

 

とにかく『ヌードルメーカー』の取り扱いの中で1番時間がかかるのは、この使用後のお手入れである。それくらい製麺自体は手早く出来るし、簡単なのだ。

 

0.8mmシートで餃子を作ろう!

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次に0.8mmシート用キャップ。こちらは2014年8月より販売を開始している。餃子の皮やラザニアだけでなく、生地を好みの幅にカットしてオリジナルの生麺も作ることが出来る。販売価格は1,380円(税別)前後。

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今回は餃子の皮を作ってみた。粉、水を入れて製麺スタート。シート状になって出てくるので、打ち粉をしながら生地をまとめていく。
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途中でカットしたりせず、1枚の長いシートのままにしてみた。出来上がるシートの幅は約9cm。
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餃子の皮を作りたい時は、コップなどを使い円形にカットしていく。1枚のシートから約20枚の餃子の皮を作ることが出来た。この時、生地が余るが、茹でればもちろん麺として頂くことが出来るので、すいとん風にしたりと無駄なく使いたい。
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餃子の餡を包み焼いてみると、こちらももちもちの餃子の皮が美味しい。ただし、市販のものよりもかなり厚みがあるので、多めの水でしっかりと蒸してあげるのが焼くときのポイントになる。

 

気候や湿度で生地の状態が変わる

さて、前回『ヌードルメーカー』を使用したのは発売当初の2014年6月頃だが、今回(10月中旬)使ってみると、出来上がりの感じが少し違った。空気が乾燥してきているので、いつもと同じ水加減だとやや水分が足りない印象で、出てくるパスタや麺にエッジ(麺の表面がギザギザな状態)がたくさん出来てしまったり、製麺後の麺がとにかく乾燥しやすいのだ。これはパン作りなどと同じで、打ちたての麺も気候や湿度により生地の状態が変わる。
これから冬の季節になるとさらに乾燥しやすくなるので、水分量の微調整や、出来上がった麺をふきんやラップなどで包み乾燥を防ぐなどの対応が必要になってくるだろう。

このあたり、使いこなす側の技術が問われる部分で、難しくもあり、また楽しくもある。

 

7種類のキャップが勢ぞろい。バリエーション豊かな麺を楽しもう!

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『ヌードルメーカー』にはじめから付属しているキャップは、1.6mm角麺、2.5mm角麺、1.6mm平麺、2.0mm丸麺の4種類。そこに、ペンネ、1.3mm細麺、0.8mmシートが加わったことで全7種類と、よりバリエーションが広がった。

 

 

最後に、発売当初は作れないとされていた米粉を使った麺も作ってみよう。