ありそうでなかった!『手でまっすぐ切れる両面テープ』~手で切れることは、地味ながら大きな進化なのだ!

ういう地味ながら、格段に使い勝手が良くなるような機能的な進化、記者は結構好きなのである。

両面テープに対する印象は、おそらく使う人それぞれだろうが、誰にも共通するのは、その切りにくさゆえの使いにくさではないだろうか。

ハサミで切ると、ハサミの刃がベタベタになるし、カッターが付いているテープも切り難く、指を切りそうになるし、はくり紙がずれてしまう。

貼付する道具として、ちょっと使いにくいというのが、かつての両面テープの印象だ。そのため記者も、自然と両面テープを使う機会を減らしていた。しかし、この『手でまっすぐ切れる両面テープ』なら、「これから使ってみよう!」という気にさせてくれるのだ。

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商品名は『手でまっすぐ切れる両面テープ』だが、「まっすぐ」切るには、少々コツが必要である。特に幅10mmの細いタイプは、気をつけて丁寧に切らないと、まっすぐに切れにくい。

しかし、このテープで重要なことは、「まっすぐ」よりも、「手で切れる」ということ。本当に、いとも簡単に、両面テープが手でスイスイ切れるのである。

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商品ラインナップは、テープ幅によって3種類。一番幅の狭い10mm×15mタイプ、一番幅の広い20mm×10mタイプ、そして、その中間の、幅15mm×15mのタイプで、価格はそれぞれ税別300円、400円、410円となっている。

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この地味で画期的な両面テープ『手でまっすぐ切れる両面テープ』を作ったのは、株式会社ニトムズ(東京・中央区)のステーショナリーブランド「スタロジー」

ハイテクと品のいいデザイン性が融合して、なかなか機能的にもデザイン的にも、魅力ある文具が揃うブランドである。

この『手でまっすぐ切れる両面テープ』も、素敵なネーミングと、ちょっと“いい感じ”のパッケージに入って発売中。使いにくさから両面テープを敬遠していたあなたも、一度、試しに『手でまっすぐ切れる両面テープ』を使ってみてはいかが?

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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