ぶきっちょでも「大根おろしアート」や「ごはんアート」が作れる『アート倶楽部シリコーン型』!

年より突如ブームになっている大根おろしアート。その大根おろしアートを手軽に作れる『アート倶楽部シリコーン型』が登場した。大根おろしだけでなく、ごはんにも使えるものだ。

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「くま」の形をした大根おろし。器用な人なら自分で作れるものだから、不器用な人でも見本のように上手に作れるかどうかが重要である。早速試してみよう。

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まずは大根おろしで作ってみる。使用する大根の量は約1/3本分。脚の先からしっかりと大根おろしを詰めていく。取り出す時には、ラップで受け止めるようにすると扱いやすい。

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型から取り出したら、形を整えながらお皿の上などにのせて完成! なるほど、それなりに簡単に作ることができた。

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ポイントは大根おろしの水気をしっかりと切っておくことだ。水気が多いと、すぐに崩れてしまう。
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ごはんの場合も同じように、脚の先までしっかりと詰めていく。使用するごはんの分量は約150g。

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工夫されていると感じたのは、鼻先と脚先、尖った箇所に穴が開いていること。箸などで突けば取り出しやすいのだ。
こちらもラップを使って形を整え、お皿の上に移動させれば完成!
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のりなどで、顔に表情をつけるとさらに可愛くなる。

 

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弾力のあるシリコン型で、確かに形は作りやすかった。問題なく“使える”商品である。しかし、最終的に形を整えるには、やはり手での成形技術が必要だし、表情を作るのも同様。多少の器用さは求められるとお考え頂きたい。

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逆に腕に自信があれば、手で成形のアレンジを加えて、スラッとしたスタイルの一匹に仕上げることも可能だ!

 

また当然だが、綺麗に仕上げるためには食品にベタベタと触らなくてはならないので、鮮度落ちが気になる方にはおすすめしない。慣れてくれば、パパッと作れるようになるかもしれないが……。

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このシリーズには、「くま」のほかに、「くじら」「らっこ」がある。

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これから冬になると鍋のシーズン。今年も大根おろしアートを楽しんでみてはいかがだろうか。
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新潟県のキッチン用品メーカー株式会社ヨシカワの製品。価格は3種とも880円(税別)。
公式ショッピングサイトほか、Amazonをはじめインターネット通販、東急ハンズなどで購入出来る。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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