大人気のシャープ『ヘルシオ お茶プレッソ』新色登場!これは本当に買いか? 徹底検証してみた!

44-18
中に入っているものは、本体のほかに、取扱説明書、メニュー集、使用ガイド。

44-6

それでは早速茶葉を挽いて、お茶を淹れてみよう。挽きかた調整ダイヤルを細(飲み物用)に合わせる。茶うすで挽いた粉末茶は、飲み物だけでなく料理にも使える。(粗は料理用)
44-7
お茶うすのフタをはずし、茶葉を入れる。分量を選び、スタートを押す。すると、茶うすがゆっくりと回転をはじめ、粉末状にしてくれる。挽く時間は茶葉の量により変わってくる。1杯分であれば約2分。まとめ挽きであれば約15分となっている。

ガタガタとした振動はないものの、モーターが回る為それなりに音がする。壁に設置させていたり、置き場所によっては、この音が響いてしまう恐れがある。集合住宅の場合は気をつけた方が良いだろう。

茶うすはセラミック製。低速でじっくりとすり潰すので、熱に弱い栄養成分を壊しにくい。
44-8
挽き終わりはピーピーという音で知らせてくれる。茶うすの下にセットしてある受け皿を取り出してみると、とても細かな粉末になっており、お茶の良い香りが漂う!
44-9
次にお茶を淹れるための水をタンクに入れる。作りたい分量の水だけを入れる。例えば、「3杯分作るけど、今は1杯分だけ」という時は1杯分の水だけを入れておく。水タンクの水は1回ごとに使い切る仕様。あとでまた作るからと、分量を多めに入れておいたりすると、その分の水が最初の時点ですべて使われてしまうので気をつけたい。作りたい茶葉の量に適した水を入れておこう。
1杯分(水位1):150ml 2杯分(水位2):285ml 3杯分(水位3):420ml
44-10
お茶容器のフタカバーをスライドして開ける。茶スプーンを使い粉末茶をいれ、フタカバーを閉める。温茶を選び、スタート。ゴボゴボとお湯の沸く音がし、お茶容器に注がれると中の羽が回転するのがわかる。出来上がりは音で知らせてくれる。

給茶レバーロックを解除して、給茶レバーを下げてお茶を注ぐ。この時に、しっかりと下まで下げないと、お茶が飛び跳ねやすくなってしまうので注意。ただ、注ぎ終わりはどうしても飛び跳ねてしまうようで、周囲が濡れる。そういうものと割り切って、ふきんを用意しておくのが賢明と言えそうだ。なお、お茶容器には保温機能はついていない。
44-11
『ヘルシオ お茶プレッソ』で淹れた緑茶の出来上がり! 作業そのものは難しいことはなく、順番にボタンを押せば出来上がりという印象だ。

さて、すぐに飲んでみようとすると、かなり熱い。そして……まろやかではあるが、何かが物足りない。記者が思っている「お茶」とは少し違うようだ。