『生チョコシャルロッテ<抹茶>』とろける抹茶チョコと表面のチョコの2層が楽しい!上品な大人の味。

期限定チョコレートが今年も続々登場! 中でも、高級感のある生チョコレートシリーズのロッテ『生チョコシャルロッテ<抹茶>』が気になったのでさっそく試食してみた!

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そもそも生チョコレートって? と思ったので調べてみたら、日本チョコレート・ココア協会といういかにもチョコに詳しそうな組織を発見。そこによると、”チョコレート生地に生クリームや洋酒などを練り込んだチョコレート”のことだそうだ。『生チョコシャルロッテ<抹茶>』の成分を見てみると、生クリームと洋酒のどちらも入っている。

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パッケージ裏の成分表の隣には、ロッテの社名の由来についても書かれていて、”ロッテ”とは、文豪ゲーテの名作「若きウェルテルの悩み」に登場するヒロイン”シャルロッテ”から付けられたそうだ。まさにこの『生チョコシャルロッテ』シリーズは、社名の原点である”シャルロッテ”がそのままネーミングされた社を代表するお菓子なのだった。

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そんな『生チョコシャルロッテ』の冬期限定新作がこちら。日本有数の抹茶生産量を誇る愛知県西尾市の「西尾産抹茶」100%のぜいたくな生チョコレート。箱の中身はスライド式になっていて、個包装で12枚入り。紙のようなビニールに包まれた、アンティーク調のデザインが上品。

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1枚袋を開けてみると、ここにも「若きウェルテルの悩み」の片鱗あり。生チョコレートの板の表面には、各シーンからイメージした絵がつけられている! デザイン性にもこだわりを感じる。

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一見、普通のブラウンの生チョコレートだが、かじってみると中から抹茶の生チョコレートが登場! 舌ざわりはとてもなめらかでチョコの甘みが強く、抹茶の風味は意外にひかえめ。ちょっぴり苦いのは洋酒の風味。思っていたよりも抹茶の味がおとなしい印象だが、ほのかな香りこそが大人のお菓子という感じでもある。食感は、表面の極薄チョコレートととろとろの抹茶チョコレートの2つのちがいが楽しい。冷やすと表面がパリパリになり、常温よりも2つの食感がはっきりする。
注意しておきたいのは、個包装だからおうちでもオフィスでも食べやすいが、とても溶けやすいので冷蔵庫での保管は必須ということ。

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ロッテ『生チョコシャルロッテ<抹茶>』は、参考小売価格1箱280円(税込302円)。10月14日から全国のスーパーやコンビニ、ネットショップなどで発売中。ちなみに、同時発売の「生チョコシャルロッテ」は、北海道産生クリームを使った本格生チョコレート。こちらとのWで食べるのもオススメ。

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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