自転車に装着できるボトル型『サイクリングスピーカー』 意外と音が良く、デスク周りでもスマートに使える!

転車のボトルホルダーに装着されている姿を見ると、ちょっと質感のいい「サイクルボトル」にしか見えない。が、これでは水は一滴も飲めない。というのも実はこれ、自転車に装着できるスピーカーなのである。

この自転車に装着できるボトル型の『サイクリングスピーカー』が、今日、ご紹介する新商品である。

1

この『サイクリングスピーカー』、いわゆる入力系統は3種類ある。

1つは、「Bluetooth」。スマホやiPodといった、Bluetoothが登載された機器からは、ワイヤレスでこのスピーカーから音を出すことができる。ポケットやデイパックにプレーヤーを入れておけば、サイクリング時の爽やかな風の中で、気軽に自由に音楽が楽しめるのだ。

 

昨今では、自転車走行に対する取り締まりが厳しくなっており、ヘッドフォンを装着したまま自転車に乗っているだけで取り締まりの対象になる可能性もある。この『サイクリングスピーカー』を使えば、そうした心配もないし、走行中の危険も少なくなるだろう。

 

入力系統の2つ目は、「microSDカード」である。扱えるファイルはmp3だけで、8GB未満のmicroSDカード推奨とメーカーのリリースには書いてある。PCなどからお気に入りの音楽をmicroSDカードに保存し、それをサイクリング時に楽しむ。そんな使い方もできるわけだ。

 

そして3つめの入力系統が、3.5mmミニジャックによる「AUX入力」である。これがあることで、PCやオーディオ機器などからの再生が可能になるので、このスピーカーが使える幅がグンと広がる。

2

さっそく、スマホからBluetooth経由で、『サイクリングスピーカー』を鳴らしてみると、これが想像以上にいい音が出ることに驚かされた。

 

仕様書には、出力2Wのスピーカーが2個とだけあって、ミニジャックの形状から、ステレオ出力であることがわかる。スピーカーの外側のネットを通して見える限りでは、使用スピーカーの直径はせいぜい4cmといったところ。 所詮、そのスペック程度の音だと高をくくっていたが、再生された音は、高音域はそこそこ、中音域は強く、低音もしっかり出ていて、メリハリの効いた音だった。

 

もちろん、この形、この大きさだけに、いい音といっても限界はあるが、参考までに言うと、記者が持っているPC用のアンプ内蔵型の外付けスピーカー(実勢価格8000円程度)と比較しても、この『サイクリングスピーカー』の方がはるかにいい音を出ていたので、記者は驚いてしまったのである。

 

自転車で走っていると、風切り音や自動車の排気音など周囲の音もうるさいが、ボリュームの調整で、かなり大きな音まで出すことができ、環境音に音が埋没することもなかった。

3

“ボトル”の上部には、充電用のマイクロUSBジャックと、microSDカード用のジャック、さらにAUX入力用のジャックが3つ縦に並んで配置されており、その3つのジャックを、シリコン製のカバーが覆っている。

 

自転車用ということもあって、スピーカー全体が、防水・防塵構造になっていて、電気機器の操作に影響するような粉塵の侵入がなく、水を直接かけても影響をうけない程度とのことだ。

4

さて、この『サイクリングスピーカー』を使ってみて、記者が一番感動したのは、実は自転車での使用感ではなかった。充電のために書斎のPCにUSB接続していて、このスピーカーの「省スペース性」に気がついたのである。

 

1本のボトルの大きさなので、場所をくわないのは当然だが、狭いデスクの上の、ちょっとした隙間にストンと置くことができて、そこでいい音を奏でてくれる。仕事場で使うノートPC用のスピーカーとして、この『サイクリングスピーカー』は最適なのである。

5

考えてみれば、毎日の生活の中で、自転車に乗っている時間など、かなり限られている。そうであれば、このスピーカーを自転車用に限定するのはもったいない。普段は、デスク上で使いながら、そのままサイクリングにも一緒に出掛ける。これが理想的な使い方ではないだろうか。

 

デスクの上で全く邪魔にならないように、キッチンでも、ベッドサイドに置いても、邪魔にならず、インテリア的にも違和感がなく、音がいい。これはなかなか使い勝手のいいスピーカーなのである。

 

この『サイクリングスピーカー』、価格は税別1万1300円で、Amazonや楽天などのWebショップで9月25日より発売開始。カラーバリエーションは赤と白の2色となっている。

この記事が気に入ったら いいね!しよう

おためし新商品ナビから情報をお届けします

記者

渡辺 穣

渡辺 穣

50代男性。元日経トレンディ副編集長。アウトドア好きで、八ヶ岳山麓に暮らす。文具、IT、メカもの、サイエンスものが好き。

この記者の記事一覧

トラックバック