すべらないリバーシブル定規、ソニック『ナノピタ』は、受験生に人気が出そう!ガール用、キッズ用もGOOD!

の新商品『ナノピタ』は、何せ“すべらない”定規だってことだから、これからの受験シーズン、縁起をかつぎたい受験生たちに大人気となりそう。

 

でも、そんなダジャレはともかく、この『ナノピタ』、使ってみると、その使いやすさは従来の定規とは比較にならない。「定規がすべらない」ってことは、こんなにも素晴らしいことだったんだ!あらためて、そんな地味な機能に感激した記者なのである。

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見た目は、とくに変わったところのない普通の定規である。

 

直線の定規に、三角定規、そして分度器。それに、30cmの定規と、カッターナイフでカットするため専用のカッティング定規。普通に見えるのに、使うとすべらない!手で押さえると、ピタッと固定され、紙に吸い付いているかのようだ。定規の片面に、すべりにくい特殊加工が施してあるのだ。

 

この定規を作ったのは、文具・事務用品メーカーのソニック(大阪市)。とくに最近では、児童用の文具メーカーとして、その夢のあるデザインや機能性で先を行くメーカーである。

 

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さて、この『ナノピタ』定規は、単にすべらないだけが“売り”ではない。定規の片面がすべらなくて、もう片面は通常通りすべるのである。これがまた実に使い勝手がいい。

 

例えば、三角定規の1つを固定して、もう1つをそれに沿ってすべらせながら平行線を引く、そんなときなど、従来の定規と使い比べてみると、使いやすさに雲泥の差がある。つまり裏と表を意識して使える定規なのである。赤い面を見せて使うとすべらず、黒い面を見せて使うとすべるのだ。

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裏表の意識という意味では、もう1つ特長がある。

 

普通の定規なら、裏返しにすると、目盛りや数字も裏返しになって読みにくいが、この『ナノピタ』は、なんと裏でも表でも、文字は裏返しにならずきちんと読めるのである。リバーシブルの定規なのだ。

 

しかも、数字は、比較的大きめに書かれていて、老眼が入り始めた記者にも、使いやすいのが嬉しい。

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目を転じて、カッティング定規を使ってみる。経験している読者も多いと思うが、普通のプラスチック定規でカッターを使うと、定規も一緒に削れてしまい、直線が崩れてしまうし、目盛りも使いにくくなってしまう。

 

ところが、この『ナノピタ』カッティング定規は、片方の辺にアルミフレームが埋め込まれている。そのため、いくら強くカッターで切っても、定規にはまったく影響しないのである。

 

もちろん、カッティング定規も、片面は「すべらない」加工が施されているため、カットするときに定規がずれにくい。真っ直ぐ切るときに、定規がピタッとずれないのは、本当に便利である。

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機能的に、とても使いやすく、受験生に縁起のいいネーミングを持つ『ナノピタ』定規だが、児童用文具メーカーとしては、女の子用や、小さな子供用にも手抜きがない。

まず女の子用の『ナノピタ』ガールだが、『ナノピタ』の機能はそのままに、さりげなくカワイイ色使いや模様を施している。

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また、小さい子供用の『ナノピタ』キッズは、やはり『ナノピタ』の機能はそのままに、文字を大きめに入れ、さらに学校での学習内容に沿った設計がなされているとのことだ。

なお、30cm直線定規と30cmカッティング定規は、ガール用、キッズ用はない。

 

すべてのラインナップを集合させてみると、普通の『ナノピタ』は、赤と黒でスタイリッシュ、女の子用はピンクやパープル系、小さい子供用は黄色と水色の色使いで、どのデザインもなかなか元気が出そうな“いい感じ”に仕上がっている。

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『ナノピタ』は、どのラインナップも9月からの新発売で、価格は、15cmの直線定規が150円、三角定規は2枚入りで250円、分度器が140円、さらに30cm直線定規が300円、30cmカッティング定規が550円。いずれも消費税別で、ガール用もキッズ用も、価格は同じである。

 

定規という商品は、普段から何気なく使うもので、そんなに機能性など気にならない商品かも知れないが、一度、この「すべらない」という特殊加工の良さを知ってしまうと、圧倒的にこちらが良くなってしまう。受験生からジワジワと人気が広がって、やがて、定規は片面はすべらないことがデフォルトになってしまうのではないかと思えるほど、実力を感じる商品である。

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記者

渡辺 穣

渡辺 穣

50代男性。元日経トレンディ副編集長。アウトドア好きで、八ヶ岳山麓に暮らす。文具、IT、メカもの、サイエンスものが好き。

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