『こだわりの贅沢 黄金桃』は外見だけのヤツじゃない!希少果実「黄金桃」にブランデーまで入ったリキュール!

のお酒、まず見た目の“引き”の強さ、抜群である。新商品に目の肥えた記者が、店頭でいきなり「コレだ!」と買ってしまったのだ。そのくらい缶のデザインに魅力がある。もう見るからに美味そうだ。

商品名を見ると『こだわりの贅沢 黄金桃(おうごんとう)』とある。いったいどんな味なのだろう。アルコール分4%の発泡性リキュール。秋の夜長、今日は、昔読んだ本を“肴”に、おためししてみよう。

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まず何より、缶に描かれている美味しそうな「黄金桃」って何なのかが気になる。調べると、限られた地域、農園でしか収穫できない希少な桃で、8月下旬から9月にかけてが収穫時期らしい。主に長野県産で、次いで山梨、福島が産地となっている。

缶を見ると、確かに「長野県産黄金桃ピューレ使用」と書いてある。ちょっとマンゴーにも似た、芳醇な香りと濃厚な甘さが特長なのだそうだ。

果実が沈殿しているので、炭酸が吹き出さないように、開栓前に缶をそっと逆さまにする。これで果実が浮き上がった液体をそっとグラスに注いでみよう。

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缶を裏には、お決まりの原材料表示があるが、この『こだわりの贅沢 黄金桃』には、スピリッツだけでなく、ブランデーまで入っている。

これはもう、喉の渇きにまかせて飲むのではなく、秋の夜長にスローに“やる”に限る。

catch

グラスに注がれた液体は、意外にも薄い透明感のあるもの。もっと濃い橙色で、ドロリとしたものを想像していたが、あっさり系の質感だ。

そこからマンゴーのような熟した果実の香りが漂う。飲み心地は濃厚だが、嫌みのある甘さではない。これならアルコール度数を、もう少し上げて、ゆっくり楽しめそう。度数は4%だが、5%のビールよりも強いお酒のように感じられる。

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この『こだわりの贅沢 黄金桃』は、APiTAやサークルK、ピアゴ、サンクスなどを傘下に持つユニーグループの自社開発ブランド(PB)「こだわりの贅沢」とサントリー(東京・港区)がタイアップして開発した、プレミアム感あふれる限定商品。

冒頭に書いたように、記者はたまたまAPiTAの店頭でこれを見かけ、このサイトの記事用に購入したのだ。商品名のとおり、ちょっと贅沢感があり、ぜひ落ち着いた大人に、秋の夜に楽しんでもらいたいお酒である。

参考価格税込213円(税別198円)。8月19日より、全国のユニーグループのお店にて限定販売中である。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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