『暴君ハバネロ・ウマ辛3兄弟』なら辛さレベルを3段階で楽しめる! 見た目もカラフルで楽しめるポテトスナック

2003年にスナックシーンに登場した株式会社東ハト(東京都豊島区)による辛味系スナックシリーズ。その最新作『暴君ハバネロ・ウマ辛3兄弟』(48g オープン価格※予想販売価格:150円前後 2014年7月21日より全国発売)が登場した。

手を汚しにくいカップタイプで、とくにおもしろいのは、フタをめくるとカラフルで大きさや形状の違う3種類のスナックが入っていること。

そのカラーリングによって辛さが違うという工夫がなされているのだ。

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順番としては辛さレベル1が緑色。小さいリングでオニオン風味が混ざっているピリッとするけれど、クリーミーなパウダーがまぶしてあるので刺激より旨みが前面に出る。

そして一つ飛ばして辛さレベル3となるのが中くらいの大きさのリングの黄色。風味にチキンが入ってきて、これまた旨み度が高い。これもそんなに辛味が強烈というわけではない。

ラストは辛さレベル5(MAX)となる一番大きいリングの赤色。これは一口食べただけで、見事に辛い。ガーリックベースにホワイト&レッドペッパー及びクミンが加わり、突き抜けるタイプの爽快な辛さ。

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つまりこの3段階はちょい熟(緑)→半熟(黄)→完熟(赤)というトウガラシの熟成プロセスをイメージしているのである。

恐らくこの『暴君ハバネロ・ウマ辛3兄弟』の味わい方に作法をつけるなら、まず緑のクリーミーな辛みを味わい、黄色で旨みと辛味のバランスを味わい、赤色に到達してジワッと汗をかくというのがいいだろう。

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しかし一通り食べたら、やはりこれはざっくりとカップのまま流し込んで、予測なしに生まれる辛さのバランスを楽しむのが一番楽しく、飽きにくいのではないか。

全体を統一するポテトの香ばしさの中、それぞれの味わいが相互作用で余計に旨みは増して感じられるし、激辛の赤色ばかりを食べて舌を麻痺させてしまうこともない(ただ激辛とはいってもあくまで常識の範囲内なのでご安心を)。

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3兄弟とはいうけれど、この食べ方ならいろいろな組合せでそれぞれの辛味と旨みを感じることができるので、このサイズのカップはきっと、あっという間に空っぽになってしまうことだろう。

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カロリーは1カップ266.2kcalで、コンビニルートではすでに6月23日から先行販売。

 

公式サイト:暴君ハバネロ ウマ辛3兄弟

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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