切れ味抜群「テープカッター」が持ち運びできるように!『カルカット ハンディタイプ』は出先でも感動の切れ味

ロテープのテープカッターは、従来のものは「切る」というよりはむしろ「引き裂く」という方がふさわしい代物だった。カットするためのギザギザは、引き裂くきっかけを作るための穴を開けるもので、カットするための「刃」ではなかったからだ。だから、当然のように切れ味が悪く、テープの切り口はブサブサで、キレイに仕上げたい場所には使えなかった。

ところが、コクヨの「カルカット」は、そんなセロテープのカッターのイメージを一新した。切れ味のいい「刃」が、セロテープを軽い力でスパッとカットでき、使う人にとっては、同じセロテープなのに、それが何か高級なものにすら感じられたのである。それほど切れ味鋭いテープカッターだった。

そのコクヨ(大阪市)の「カルカットシリーズ」に持ち運びに便利なハンディタイプが登場した。今日はそのコクヨ『カルカット ハンディタイプ』の紹介である。

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当サイトでも、コクヨ「カルカット」の据え置き型については、今年4月7日の記事で紹介している。エッチング加工を施した特殊加工刃は交換式で、どっしりとした安定感のある本体と切れ味抜群の刃で、記者はセロテープのイメージが大きく変わったことを覚えている。

そんな革新的な切れ味で、「カルカット」は年間10万個の販売を達成しそうな勢いで売り上げを伸ばし、消費者の強い要望をうけて、そのハンディタイプが誕生し、6月4日から発売が開始されたのである。

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今度の『カルカット ハンディタイプ』は、据え置き型とは違い、刃の交換はできない仕様になっている。

大巻きタイプ、小巻きタイプの2種類で、どちらも軽量コンパクト。それでいて、切れ味抜群の特殊加工刃は健在だ。

持ち運びに便利になり、子供が学校で使ったりするにも最適なほか、例えば、これまではカットしにくいといわれていたマスキングテープも、軽くスパッと切れるため、外でマスキングをするようなときにも、このテープカッターなら手軽に便利に持ち出せるようになった。

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大巻きタイプ、小巻きタイプとも、テープの付け替えは簡単で、外側の丸い枠を、少しだけ回すことで、枠全体が外れる仕組みになっている。

カットするときの力は、コクヨの従来品と比べて、約50%軽減。使ってみるとわかるが、本当に、力や勢いに任せなくても、実に軽く、しかもまっすぐキレイにテープがカットできるのは、かなり感動的である。

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コクヨのHPからプレスリリースを見てもらうとわかるとおり、この『カルカット ハンディタイプ』のラインナップは、大巻きタイプは、ダーク、ホワイト、グリーン、ピンクの4種類、小巻きタイプは、それにライトブルーが加わっての5種類である。写真のライトブルーは、小巻きタイプだけに用意された色である。

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大巻きタイプは、幅18mm、外形96mmまでのテープが使用でき、小巻きタイプは、幅18mm、外形52mmまでのテープが使用できる。価格はそれぞれ、税別で600円と390円だ。

catch

当サイトでは、今回、記事の撮影に使用した、ホワイトの大巻きタイプと、ライトブルーの小巻きタイプを、それぞれ1名の方にプレゼントする。ご希望の方は、下記のリンクから専用フォームを開き、そこから応募して欲しい。なお大巻既タイプ、小巻きタイプは選べないので、ご了承いただきたい。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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