生ビール、浴衣、花火、うちわ・・・そんな日本の夏味!東ハト『納涼ビーノ・七味マヨ味』で暑気払いはいかが?

の数年来、少子高齢化にともなって、お菓子マーケットの大きな流れが大人ターゲットに向かって、ラグジュアリー路線を模索しているが、それとはまた違う答えが、昨今の「酒の肴」路線とでもいうべき流れだろう。

この東ハト『納涼ビーノ・七味マヨ味』も、まさにその「酒の肴」路線にバッチリ当てはまるもの。どこか昭和の香りさえ漂う、このスナック菓子をさっそく試してみた。

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卵色のマヨネーズに赤い一味を振りかけた「七味マヨ味」で記者が連想するのは、居酒屋で「とりあえず生ビール」を頼んだあとの、お通しのアタリメ 。そんな居酒屋とか、生ビールとか、そんなイメージの「七味マヨ味」の「ビーノ」。

「ビーノ」は、もともとえんどう豆100%のスナック菓子だから、マヨネーズとの相性の良さは、当たり前に想像できるし、サクサクとしたスナック感は、七味マヨと合いそうなこともイメージできる。

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パッケージは、夏祭りの屋台のような暖簾に、「納涼」ビーノの文字。背景は、夜空に華咲く打ち上げ花火。まさに日本の夏。居酒屋オヤジに郷愁感を抱かせるデザインである。

この暑い季節に、期間限定での発売。子供たちは、かき氷、大人は『納涼ビーノ・七味マヨ味』でビール。そんなメッセージの漫画が、パッケージの裏には描かれている。

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さて、えんどう豆をそのまま食べるような感覚のスナック「ビーノ」に、唐辛子とマヨネーズを練り込んであることで、色もどことなく、オレンジ色っぽい緑。1つ食べてみると、まさしく想像通りの「七味マヨ味」のスナックである。それ以上でも、それ以下でもない。

マヨラーの記者なら、これにさらに七味マヨネーズを漬けて食べたくなる。そのあたりは大人の分別で実行して欲しい。この60gのひと袋は、それだけで352kcalもあるのだから、それにビールを飲み、マヨネーズの現物を漬ければ、どれほどのカロリーになるのかわかるだろう。

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唐辛子の味がピリリと効いて、暑い夏の夏ばて予防にの効果がありそうな、この『納涼ビーノ・七味マヨ味』。今の季節、うっとうしさを吹き飛ばす、暑気払いのお供に、いかがだろう。夏季限定、予想販売価格130円で、7月7日からの発売開始である。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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