『カクテルビアテンダー』でおしゃれな2層のビアカクテルを作ろう!

ームパーティーなどでおしゃれなビアカクテルを! ビールやリキュールで見た目も綺麗な2層のビアカクテルを作ることが出来る『カクテルビアテンダー』をご紹介しよう。販売元は、おもちゃメーカーのタカラトミーである。

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プラスチック素材の『カクテルビアテンダー』は、耐熱:80℃、耐冷:-20℃。火のそばには置かないように注意。また、電子レンジや食器洗浄機、食器乾燥機も使用不可となっている。

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本体は注ぎ口とフロート部に分かれており、注ぎ口は取り外すことが出来る。
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使い方は、まずビールグラスにリキュールやソフトドリングを注いでおく。
次に、カクテルビアテンダーをセットし、注ぎ口からビールを少しずつゆっくりと注ぐ。
そうすると、フロート部が自動的にあがっていき、綺麗な2層に分かれたビールを楽しめるというもの。

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ノンアルコールの黒ビールを使って、ハーフ&ハーフを作ってみた。
先にノンアルコール黒ビールを注ぎ、カクテルビアテンダーをセットする。次に注ぎ口からビールをゆっくりと注ぐ。
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結果は……残念。グラデーションのようにはなっているが、2層にならず混ざってしまった。(試しに、2回ほどやってみたがどちらも同じ結果に。)
使用する飲料の比重が同じだと、うまく分かれない場合があるとのこと。今回使用した、黒ビール×ビールではうまく作ることが出来ないようだ。

綺麗な2層を作るためには、使用する飲料の比重のバランスが大切ということになる。リキュール、シロップなど、少し重ための液体を先に注いでおかないといけないようだ。
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次は、ビールとトマトジュースの「レッドアイ」を作ってみよう。トマトジュースを先に注ぎいれて、ビールを注ぎ口からゆっくりと注ぐ。とにかく、ゆっくりと静かに注ぎいれるのがポイントだ。注ぎ口からでも勢いよく注げば、混ざってしまう。

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「レッドアイ」は大成功! 綺麗に作ることが出来た。ただし、このカクテルビアテンダーを使うと、ビールの泡は作れないことに気がついた。カクテルビアテンダーを外し、泡を作るために少し勢いよく注ぐと、その勢いで混ざってしまうのだ。パッケージでは、ビールの泡も作れるような絵になっているが、記者にはうまく作ることが出来なかった。

 

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ビアカクテル用ではあるが、もちろんリキュール系のカクテルやソフトドリンクでも作ることが出来る。カフェラテを作ってみよう! 牛乳をはじめに注いでおき、カクテルビアテンダーをセット。
注ぎ口からコーヒーをゆっくりと注ぎいれる。
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少し混ざってしまったが、こちらは綺麗なグラデーションになった。

そして、ここでも気が付いたことがひとつ。ソフトドリンクなどの場合、氷が入れられないのではないだろうか。氷をあらかじめグラスに入れておくと、カクテルビアテンダーがセット出来ないし、フロートが浮いてこない。後から氷を入れれば、その勢いで混ざってしまう。これも公式サイトでは氷の入った画があるのだが、実際には作りづらいのではと思った。
使用するグラスの容量によるのかもしれない。

 

 

以上、実際に使ってみると、なかなか思ったようには出来ないが、見た目にも綺麗な2層のドリンクが作れるのは楽しい! 慣れれば3層、4層も作れるようだ。ホームパーティーなどで、仲間同士ワイワイ作れば盛り上がりそうである。
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カクテルビアテンダーは、イエロー・オレンジ・パープルの3色で展開中。
価格は462円(税別)。東急ハンズをはじめ、雑貨店などで購入出来る。



公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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