HARIO『フルーツスムージーメーカー』で手軽に美味しいスムージー生活を!
野菜や果物を丸ごと摂れるとして大人気のスムージー。そんなスムージーを自宅で、手軽に一杯分から作れるHARIO『フルーツスムージーメーカー』をご紹介しよう。電力を使わず、フレッシュなスムージーを作ることが出来る。
スムージーを作るには、一般的にはブレンダーやミキサーなどが必要となる。たっぷり作りたい時には、もちろんこれらの道具があると便利だが、もっと手軽に作りたい時には、この『フルーツスムージーメーカー』もおススメだ。手動で、一切電力を必要としない。
構造を見てみよう。本体ガラスはHARIOが得意とする耐熱ガラスに、シリコン素材のスリーブ付き。このままグラスとして使用できる。 フタシャフト部分は一体型。「スパイラルシャフト」を上下させることで、刃の部分が回転。果肉をすりつぶし、攪拌させる。
パッキンやスリーブは取り外しが出来、本体すべて丸洗い出来るようになっている。食器洗洗浄機も使用可能。
レシピ付き取扱説明書も入っており、全部で10レシピが掲載されている。
- イチゴとブルーベリーのスムージー
- 黒ゴマとアボカドのバナナスムージー
- マンゴーラッシー
- キウイソーダ
- アサイーボウル
- オレンジゼリーヨーグルト
- 桃と甘酒のホットスムージー
- 豆腐モカホットスムージー
- かぼちゃスープ
- ホットショコラ
この中から、マンゴーラッシーを作ってみよう。
用意するのは、マンゴー、牛乳、はちみつ、ヨーグルト。
まずはマンゴーとはちみつをガラス本体に入れる。
スリーブの下まで牛乳をいれ、ツマミを20~30回上下させ攪拌する。
細かくなったら、スリーブの上までヨーグルトを入れ、さらに攪拌して出来上がり。
滑り止めの役割をしているスリーブが、中に入れる分量の目安となっているので作りやすい。
ツマミを上下させると、シャフトとブレードが回転する仕組み。勢いよく上下させるとフタの連結部分より、中身が飛び散ってしまうのゆっくりと動かすこともポイントだ。
一般的なスムージー作りでは冷凍のフルーツを使うことも多いが、これは使用不可。熟していない果物や、硬い食材も潰れない場合がある。指で押して少し潰れるくらいの柔らかい食材を選ぼう。
記者も自宅でスムージーを作ることがあるが、いつもはブレンダーを使っている。その為、手動であるこの『フルーツスムージーメーカー』には、それほど期待をしていなかったのだ。しかし、実際に使ってみると、コンセントに繋ぐ手間も不要で、本体ガラスをそのままグラスとして飲めることや、洗い物がはるかに少なく楽であることなど、思っていた以上に便利さを感じた。
また、攪拌の具合も程よく食材の食感を残してくれるので、素材をすべてすりつぶした滑らかなスムージーと違い、食べるスムージーと言った感じで、これがまた美味しい!
作れるのは、スムージーなどの冷たいものばかりではない。耐熱ガラスになっているので、電子レンジで使用することができ、ホットドリンクやスープを作ることも出来る。
付属のレシピより、ホットチョコレートを作ってみよう。
細かく刻んだチョコレートをガラス本体に入れる。スリーブの上まで牛乳を入れて、電子レンジで2分加熱する。
この時に、フタシャフト一式は必ず取り外しておこう。電子レンジに対応しているのは、ガラスとスリーブのみである。
温まったら、フタシャフトを取り付け、ツマミを20~30回上下させてよく攪拌する。
チョコレートが溶けていき、簡単に濃厚なホットチョコレートの出来上がり!
寒い冬には、ホットで楽しむのも良いだろう。
また、このガラス本体が手にフィットしやすいフォルムで扱いやすい。
スムージーを作らない時は、コーヒーや紅茶など、普通に耐熱グラスとして使用出来る。スリーブがあることで、滑りにくく安定感のあるカップして使えるのが良い。
ブレード(歯)は安全な樹脂製だが、先端は鋭利なので気をつけよう。
弱点として、葉野菜は潰しにくいので、グリーンスムージーなどを作るのは難しいかもしれない。
価格は2,000円(税別)。本体の色は、レッドとホワイトの2色展開。
全国の雑貨店をはじめ、公式サイトやインターネット通販で購入出来る。
スムージーは、作りたてを飲むのが良い。野菜や果物に含まれた栄養素は酸素に触れることで、他の物質に変化してしまい、放っておくと栄養価が落ちてしまうからだ。HARIO『フルーツスムージーメーカー』は手軽にフレッシュな一杯を作ることが出来る、おすすめの一品だ。
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