10分で製麺できるフィリップス『ヌードルメーカー』を使ってみた!
それでは、麺を作ってみよう!
まずは「うどん」に挑戦。用意する食材は、うどん粉(中力粉)・塩・水だけ。
製麺キャップは、2.5mm角麺を使用。
ここで大事なのが、計量だ。レシピブックを参考に、指示通りの分量で作っていこう。
基本的な粉の分量は、250g(1~2人分)/ 500g(3~4人分)。
今回はすべて250gで作っている。
まずは、粉をケースに入れる。この段階では水は入れない。次に蓋をしっかりとしめ、電源を入れる。
コシのあるうどんが好きなので、こね時間は8分に設定。開始ボタンを押す。
中の製麺棒が回転を始め、こねがスタートする。
水(塩を溶かしたもの)を、上部の蓋からゆっくりと注ぐ。
この時に驚いたのが、音の静かさである。
記者はホームベーカリーのようなこねを想像していたが、全く違った。
ホームベーカリーは、こねの時に割と大きな振動や音がする。
それに比べて、ヌードルメーカーは製麺棒が回るモーター音がするだけ。
「ウィーン、ウィーン」という音ではあるが、それほど大きな音ではない。
また、ガタガタするような振動がないのも良い。
8分間のこねが終わると、中の製麺棒が逆回転をはじめる。
これが、製麺開始の合図。
生地を押し出すことで、約720キログラムもの圧力がかかり、コシのある麺が作れる。
前面パネルより、生地が出てきた。
ケース内では、まだパラパラとした状態なのに、きちんと麺になって出てくるのが面白い。
手前に向かって、ゆっくりと麺が出てくる。
下には受け皿を用意しておこう。
製麺が開始したら、好みの長さにカットする。
この時、麺が出続けているので、停止ボタンを押すと良い。
付属のクリーニングキットを使い、上から下に素早く動かして麺をカットする。
麺がカット出来たら、再び開始ボタンを押せば、麺が出てくる。
あっという間にうどんの完成!
こね時間を8分に設定しているので、さすがに10分では完成しなかったが、
開始ボタンを押してから、約15分くらいで「うどん」が出来上がった。
出来立ての麺を、茹でて、ぶっかけうどんにして頂いてみた。
ちゃんとコシがあり、とても美味しい。
家庭で、ここまで本格的な作り立ての麺が味わえるようになるとは感動である!