シークヮーサーの爽やかな酸味が、暑い夏に恋しくなる!コイケヤ『ポテトチップス シークヮーサーぽん酢味』

のポテトチップスの美味しさは、まずパッケージの視覚から飛び込んでくる。この抜けるような青空と透き通る海の写真を魅せられては、夏の海に弱い記者には、もうどんなものだって最高の美味に見えてしまう。

そんな魅惑のパッケージに包まれた、コイケヤ『ポテトチップス シークヮーサーぽん酢味』のご紹介である。6月9日に、同時発売の同じコイケヤの『ポテトチップス 青い海の塩とこしょう味』を紹介したが、同じ「沖縄味紀行」シリーズのポテトチップスである。

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こちらで使用した 沖縄産のこだわり素材は、シークヮーサー。昨日ご紹介した「河内晩柑」を知らない人はいても、沖縄特産のシークヮーサーを知らない人はいないだろう。小さな温州みかんのような形をしたレモンのように酸味の強い柑橘類である。

そのシークヮーサーの果汁粉末を醤油ベースのだしに加え、ポテトチップスの味付けにしているのだから、その味には好奇心が刺激される。

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先日ご紹介した「青い海の塩とこしょう味」に比べ、醤油ベースということもあり、やや茶色が強いチップの色合いに、軽く漂う柑橘系の香りが食欲をそそる。

口に含むと、やはりというか、予想通りというか、結構酸味がある。爽やかな酸味が最初に飛び込んできて、そのあとで、ベースの魚介のだしが、しっかりと口に残る。

醤油ベースのポテトチップスは、塩ベースと同様に、オーソドックスなテイストとして人気が高いが、この「シークヮーサーぽん酢味」は、醤油ベースでも、かなり異端である。しかし、その酸っぱさは、これからの暑い夏には、むしろ好まれる味なのかもしれない。

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コイケヤのこの「沖縄味紀行」シリーズの2つのポテトチップスは、塩と醤油という、ポテトチップスの基本テイストを使いながら、かたやこしょうの香りを、かたやシークワーサーの酸味をアクセントに、どちらも非常に魅力のある商品に仕上がっている。

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どちらも5月19日から全国のコンビニで先行販売され、この6月2日からスーパーほか一般チャネルでも販売を開始したばかり。実勢価格は120円前後である。

冴え渡る青いパッケージは、お店にあっても目立つはず。一度、お試しあれ。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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