ラテなのに、さらに牛乳で割る飲み方もGOOD! キリン『ファイアカフェデリ トロピカルマンゴー・ラテ』
キリンファイアカフェデリは、カフェでゆったり楽しむコーヒーをモチーフにした、ペットボトル入りのフレーバーラテシリーズで、男性ユーザーが中心のコーヒー飲料市場にあって、若い女性のユーザーを増やしている、ちょっと異色の飲料だ。
そのシリーズに、6月3日、夏らしい新作メニューが加わった。夏に人気のトロピカルフルーツ=マンゴーを使った、キリン『ファイアカフェデリ トロピカルマンゴー・ラテ』である。
キリンのニュースリリースを見ると、「爽やかでまろやかな夏にぴったりの味わい」とか「果実感あふれる濃厚な味わい」と書いてあり、フルーツ好きの記者は期待をいっぱいに、さっそくおためししてみたが、・・・・・。
とにかくこれは甘い!甘すぎる!もちろん味覚や好みに個人差はあるが、少なくとも記者の味覚には、甘すぎるのである。ボトル裏の原材料を確認すると、いの一番に、「砂糖類」とある。そして果汁、牛乳の順。残念ながら、この甘さでは、夏の爽快感を感じることはできなかった。
そこで、転んでもただでは起き上がらない記者は、何とか、自分好みで飲めるように工夫できないかと考え、すでに牛乳が入っている「ラテ」であるにもかかわらず、そこにさらに冷え冷えの牛乳を加えることをやってみた。
加える比率は、『トロピカルマンゴー・ラテ』1に対し、「冷え冷え牛乳」1。つまり1:1である。そうすると、甘さが緩和され、トロリとしたマンゴー果実の食感は、それほど損なわれることなく、少し大人テイストで美味しくいただくことができた。
ラテを牛乳で割るので、これは「トロピカルマンゴー・ラテラテ」とでもいうのだろうか。こうして甘さを調整する飲み方は「アリ」かもしれない。
さて、このキリン『ファイアカフェデリ トロピカルマンゴー・ラテ』は、270ml入りペットボトルで、希望小売価格が税別140円。
ラテのままいくか、ラテラテにするか。あなたも一度、食べて、いや飲んで、ぜひとも決めて欲しい。