サッポロ一番名店の味シリーズに、あの人気店が復活! 『くじら軒 塩らーめんミドルカップ』
ラーメン好きには、良い時代になったものだ。全国の人気ラーメン店の味を再現してきた「サッポロ一番 名店の味」シリーズから『くじら軒 塩らーめんミドルカップ』が登場、2014年3月から全国で発売されている。
くじら軒は過去にも同シリーズで「しょうゆ味」を発売していて、今回は「塩味」で4年ぶりの登場。
「くじら軒」は横浜に本店をおく人気ラーメン店で、1996年のラーメンブームで一躍全国に名を轟かせ、行列のできるラーメン屋としても有名。
この『くじら軒 塩らーめんミドルカップ』は、くじら軒の店主・田村満儀氏が監修している。
店主のモットーは、「麺に愛、スープに心」。
くじら軒の塩らーめんの特長は、魚介系あっさりスープとストレート細麺である。
カップ麺で、どれだけ再現できるものか。
さっそくお湯を注いでつくってみた。
スープは粉末の「特製スープ」と液体の「あといれスープ」の二種類。
具材はメンマ、肉、ネギ、そしてナルト。
液体の「あといれスープ」はフタの上に置き温める。待つこと3分間。
フタを開けると、出来あがり。いよいよ液体の「あといれスープ」の袋を切る。
液体の「あといれスープ」は、開けた瞬間、かつお節と魚介だしの香りがふわっと漂う。
スープの色は、イメージしていたよりもやや濃いめ。飲んでみると、すごくあっさりだが魚介ダシの風味と塩の甘味がある。
次に、ストレートの細麺はどうか。
麺をすすると、今までのカップ麺にはないつるつるの細麺だった。舌触りがとても良い。
薬味のネギやメンマとの相性も良かった。
あえて言うなら、具の量がさみしく感じた。
自分でトッピングするなら、塩スープに合う味付け玉子や海苔が良さそう。
次回食べる際には、コンビニエンスストアで味付け玉子を買ってトッピングしてみたい。
サッポロ一番 名店の味『くじら軒 塩らーめんミドルカップ』は、希望小売価格190円(税抜)。
人気店コラボのカップ麺は250円前後の製品も多い中で、お手頃な価格だ。
2014年3月から全国のスーパーやコンビニエンスストアなどで発売中。
公式サイト:サッポロ一番 名店の味 くじら軒 塩らーめん ミドルカップ