ショウガエキスとビタミンC配合で、何となく身体に良さそうな炭酸飲料 ダイドー『かりんとはちみつの優しい炭酸』新発売

者が若い頃は、炭酸飲料といえば、合成着色料に人工甘味料と香料だけで、みんなゴクゴク飲んでいたものだが、そんな時代はとうの昔に過ぎ去って、昨今では、いろいろと特長ある商品性を打ち出さなければ、目の肥えた消費者には振り向いてもらえないようである。

特定の効能をうたったトクホの炭酸飲料や、果汁入りのプレミアム感のある炭酸飲料など、メーカーの商品開発もなかなか大変だ。そうした流れの中で、この『かりんとはちみつの優しい炭酸』は、すべての「いいとこ取り」をしたような、すべて中途半端のような、難しい位置付けの商品のように見える。

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「優しい炭酸」というからには、炭酸は弱めなのだろう。果汁が3%で、しかも「かりん」果汁を使うという、ちょっとめずらしいタイプの炭酸飲料だ。「しょうが」も入っているということで、寒い冬には、体が温まって良さそう。しかもデザインも濃い目の黄色で、微妙な温かさを表現している。

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さっそく飲んでみると、はちみつの味と香りが、結構強く感じられる。りんご、かりん、ショウガエキスは、すべて微妙な甘さの中に混ざっているように感じられ、弱い炭酸のシュワシュワ感も微妙に効いている。

ビタミンCも、たっぷり入り、健康に良さそうな雰囲気作りに一役かっている。子供に飲ませると、「これはのど飴の味のドリンクだ」と言う。ひょっとしたら、これは味だけにでなく、すべての落としどころがのど飴なのかもしれないと記者は思う。

ものすごく効くというわけでもないが、何となく身体に良さそうな感じ。そして、この味。“飲むのど飴”といった風情のドリンクなのだ。

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ダイドー『かりんとはちみつの優しい炭酸』は、1月20日から、全国のコンビニおよび量販店にて、希望小売価格税込147円で発売中。まだまだ寒い毎日、「同じ炭酸を飲むなら、こうしたちょっと身体に良さそうな炭酸を選んでみるのもいいかも」と思ってしまう消費者あたりを狙った新商品なのかもしれない。

 

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記者

渡辺 穣

渡辺 穣

50代男性。元日経トレンディ副編集長。アウトドア好きで、八ヶ岳山麓に暮らす。文具、IT、メカもの、サイエンスものが好き。

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