大人向け濃厚チョコレート菓子グリコ『ビッテ』に新アイテム!1月7日発売の『ビッテ ミックスベリー』はコーヒーのお供に

ちらは40~50代の主婦層に人気のチョコ菓子、グリコの『ビッテ』である。一昨年秋に、「オリジナルショコラ」をリリースし、その濃厚なチョコ感とビスケットの軽い食感が高い評価を受けた。

また、そのターゲット層に訴求するCMキャラクターとして、サッカー選手の内田篤人を起用したのも、なかなかのファインプレーだと思う。そのグリコ『ビッテ』に、この1月7日から新アイテムが加わった。それが『ビッテ ミックスベリー』である。

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ミックスベリーとは、いちごとブルーベリー。そのミックスベリークリームをビターなココアビスケットでサンドし、チョコレートで全体をコーティング。見た目から想像するよりも、固く、軽く、そしてかじると、サクサクと崩れる。

食べると、このビター感と、ベリーの強めの酸味、まとまりのあるコーティングに大人っぽさを感じるが、パッケージのデザインは、いちごとブルーベリーの切り抜き写真の使い方が、ちょっと子供っぽさを感じさせる。

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ブランドサイトでは、ブンデスリーガーで活躍中のサッカー選手・内田篤人選手を起用したTVCMの動画配信や、彼の写真を使用した壁紙のダウンロードなど、ターゲット層の心をつかむキャラクター起用に拍手を送りたいが、内田ファンの記者から見ると、やはり彼は、ピッチにいてこそカッコいい。残念ながら、このCM動画には内田選手が言うほど「ビビッて」こない記者なのだ。

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それはともかく、この『ビッテ』、購買層の女性たちは、コーヒーや紅茶のお茶うけとして、ゆっくりと愉しむというスタイルが主流らしい。確かにコーヒーにはよく合う。

さらに、箱のフタの裏には、『ビッテ』をコーヒーにひたして食べる方法がおすすめとして書かれている。さっそくためしてみると、これが何とも微妙な食感だが、漬け方の要領がわかると、これがなかなかやめられない新触感なのだ。ぜひ、あなたもためして欲しいと思う。

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さて、この『ビッテ ミックスベリー』は、標準小売価格284円。この手のチョコ菓子の例に漏れず、高カロリーで、1個17gに過ぎないのに、93kcalもある。これが一箱8個入りである。どなたも食べすぎにはご注意を。

 

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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