レーズン味のバターを食べているかのよう・・・そんなくちどけ明治『メルティーキッスホイップス クリーミーレーズン』

治の冬限定のチョコレートブランド「メルティーキッス」には固定ファンも多く、ここぞとばかりに多くのラインナップをメーカーも投入してくる。「おためし新商品ナビ」でも、これまで「メルティーキッス」は何度も取り上げてきたが、今日の商品で、2013年の年内は打ち止めだ。

『メルティーキッスホイップス クリーミーレーズン』。くちどけが“売り”のメルティーキッスにあって、ホイップしたチョコを使った、さらなる優しいくちどけ。さっそく試してみた。

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メルティーキッスはどれにも共通で言えることだが、この商品も、パッケージが可愛らしい。クリーミーレーズンをイメージさせる、パープルとホワイトを使い、箱だけでも取っておきたくなるような上質な可愛い小箱を使用している。

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お菓子は、その箱の中にさらに1粒1粒袋に包まれた、角砂糖くらいの大きさのキューブになっている。表面をパウダーで飾り、見るからに雪のような清純さと高級感が感じられるチョコ菓子に仕上がっている。こうした質感の演出も、メルティキッスは上手である。

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さて、キューブ本体は、ホイップしたホワイトチョコレート。その間に挟まるように、甘酸っぱいレーズンペーストがアクセントを加えている。口に入れると、バターのようにスーッととろける。ホイップしたチョコはここまで柔らかいのか。そして洋酒の香りが大人っぽさを演出する。

catch

まあ、期待通りというか、やはりこれはメルティキッスで、メルティーキッスなりにきちんと美味しい。

「メルティーキッスホイップス」には、この「クリーミーレーズン」のほかに「つぶつぶ苺」もあり、どちらも標準価格税込210円。11月19日からの冬期限定発売である。

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明治のメルティーキッスは、年が明けて1月には、すでに2つの新商品発売が予告されている。「クリーミーヘーゼル」と「ピラミッド」だ。「メルティーキッス」ブランドは、まだまだ売上を伸ばしそうである。

記者

渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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