サヤの中に2粒の大豆。食物繊維と大豆イソフラボンも入ってる『ソイカラ のり納豆味』10月2日、新発売

思議なお菓子である。プックリとふくれていて、カチンと固い。例えは悪いが、蛾のサナギのような形のシェルはとても軽く、持ち上げて振ると、カラカラッと音がする。このシェルの部分は大豆を原料に作られていて、中でカラカラ音を立てていたものも大豆。大豆がカラカラと音を立てるから、このお菓子の名前は「ソイカラ」。昨年4月に新しくできたブランドだが、この10月2日に、新しく『ソイカラ のり納豆味』が登場した。

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一つ食べてみると、外のサヤはカリカリと軽く崩れて、中から大豆が2粒出てくる、他では味わえない、何ともユニークなお菓子である。味の特徴は、青じその香りがとても効いていること。そして納豆臭くない納豆味。そんなシンプルな味だが、原材料を見ると、いろいろなものが入っている。青のり、昆布、ゆず果汁、鰹節エキス、昆布エキス、青じそ、しいたけ、レモンバームエキス等々。

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シェルにも、従来のソイカラと異なり、黒い点のような色が見えるが、これは青のりか?一袋で、大豆約50個分とパッケージに書いてあるので、このシェルが25個くらい入っているということだろう。ノンフライ製法で、油で揚げていないために手が油っぽくならない。基本的に大豆をいただくお菓子なので、食物繊維、大豆イソフラボン、タンパク質が摂取できる。

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製造元は、なんと大塚製薬。今回この和風『のり納豆味』と同時に洋風『オリーブガーリック味』も新発売。これで「ソイカラ」のラインナップは、最初のチーズ味を含めて3種類となった。いずれも税込147円。ヘルシーな大豆スナックである。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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