ラー油とマー油がグッと効く~っ!新発売『明星 究麺 新横浜ラーメン博物館 バリカタとんこつ担々麺』

い名前の新商品である。そしてその名が、この商品のすべてを語っている。明星食品の本格的カップ麺「究麺」シリーズから、9月23日に発売された新しいラインナップは、「新横浜ラーメン博物館」との共同企画から生まれた、丼型カップ麺。その名も『明星 究麺 新横浜ラーメン博物館 バリカタとんこつ担々麺』である。

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「究麺」の最大の特長である麺は、今回は極細ストレート麺。もちろん明星独自の「スーパーノンフライ製法」によるノンフライ麺は、インスタント麺を感じさせない食感である。しかも麺は「バリカタ」。いわゆる博多ラーメンでいう、普通の硬さより、やや硬めの仕様。極細麺ということもあって、お湯を入れてわずか2分でOKだ。

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スープは、ポークをたっぷりと使用したとんこつベースに、花椒(ホアジャオ)、すりごま、ねりごまを加えたオリジナル担々スープ。また、担々麺らしさを演出するために山椒の香りを効かせたラー油に、焦がしニンニク油とも呼ばれるマー油を合わせた”ラー博特製黒ラー油”が別添されていて、これを入れると、とんこつスープにコクと香りのパンチが加わり、見た目にも美味しそうな坦々スープが完成する。

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かやくは、辛めに味付けしたひき肉に青梗菜、きりごま、かき玉風の卵と赤唐辛子、そして大きめにカットされたキクラゲが入っている。

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さて熱湯を入れて待つこと2分。粉末・液体の両スープを入れ、黒ラー油を加えると、見た目も香りも、いかにも食欲をそそる担々麺の出来上がりだ。スープは本当に絶品で、専門店で食べる豚骨スープそのものである。しかもマー油が効いていて、カーッと心地よい辛みが食後の口の中に残る。バリカタ極細麺の食感も濃厚なスープに合っていて、なによりキクラゲのコリコリした歯触りが印象的だ。

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この本格的な味を、税込258円で味わえるのは、かなり幸せである。1杯のカロリーは464kcal。酷暑の夏が終わり、食欲の秋本番。肌寒い夜には、この特性ラー油の付いた『明星 究麺 新横浜ラーメン博物館 バリカタとんこつ担々麺』は、身も心も暖めてくれる。全国のコンビニ、そして新横浜ラーメン博物館ミュージアムショップにて発売中だ。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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