あっと驚く“抹茶味”の濃さ!これはまさに食べる抹茶だ!明治『京抹茶チョコレートモナカ』新発売

イスクリームにせよ、チョコレートにせよ、お菓子に和風の趣を加える際には、“抹茶味”は欠かせない。しかし、明治が新発売した、このチョコレート菓子は、もはや抹茶“味”ではない。抹茶そのものである。9月17日に発売されたこのチョコレート菓子『京抹茶チョコレートモナカ』は、それほどまでに、本格的な抹茶味にこだわった新製品なのである。

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ふんわりとホイップした抹茶チョコレートを、クリスピーな食感の抹茶モナカで包み込んだチョコレート菓子。これが『京抹茶チョコレートモナカ』のすべてなのだが、中に入っている抹茶チョコレートがただものではない。あたかも抹茶の粉末を、そのまま固めたような食感と味の濃さなのだ。しかも抹茶は、京都府産の荒茶を使用。荒茶というのは、茶畑から摘んで、蒸して揉んで乾燥しただけの加工前のお茶のこと。茶葉にこだわり、味と食感にこだわって仕上げた抹茶チョコレートは抹茶の濃さが違う。

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1つぶを歯で噛みきって断面を見ると、本当に抹茶の粉のようなチョコレートであることが見て取れる。口の中にひろがる味は、グッと来る苦みのなかに、しっかりとしたチョコの旨みがある感じ。「んっ?これは苦くて美味しい」と思わずうなってしまう。そしてまた1つぶ。やはり苦くて美味しい。こんなに美味しいのに、1箱に6粒しか入っていないのがショックだ。

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パッケージも、高級感漂う落ち着いたデザインで、6粒入り44gで258kcal。価格は税込238円だ。量の割に、値段も少々高級だが、食べてもらえば、この値段も納得できるほどの内容の濃さ。『京抹茶チョコレートモナカ』は、その価値がわかる人をターゲットにした、ちょっと贅沢なチョコレート菓子なのである。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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