墨を使わずに習字練習!水書きなので、ラクチン&汚れない『エコきっず』

パッケージをみると、習字用の筆と、A5サイズ(148mm×210mm)の紙が入っているだけ。しかし、これがなかなか便利な習字練習キットなのである。あとはコップ1杯の水だけを用意すれば、バッチリ習字練習ができる。もちろん本当の習字のように、黒い字で書けるのだ。

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さっそく、付属の筆に、ただの水をつけて、書いてみた。うん、確かに真っ黒に書ける書ける。

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しかし、書いたあと、3分も放置しておくと、不思議なことに、書いたばかりの黒い文字が、どんどんと薄くなって消えていく。

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そして5分後。紙が乾くと、書いた文字は跡形もなく消えてしまい、再び、最初の使用前と同じ状態の紙に戻った。こうして、書いては、乾かして消し、書いては消しを何度もでも繰り返すことができる。この用紙1枚で、およそ1000回の使用が可能なのだそうだ。

catch

このセットには、この不思議な紙が5枚と、習字筆、それに50音表の紙が1枚が入っている。5枚の紙が入っているので、合計5000回の練習ができるわけだ。これで何より、服や家具を汚す心配もなく、水1杯だけ用紙すれば、何度でも習字の練習ができる。後片付けも簡単。夏休みの子供の宿題には、威力を発揮しそうだ。

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この商品名は、『エコきっず』。株式会社ファーストステップが販売代理店となっていて、ワールドレインボーのネット通販サイトから、購入できる。今なら、夏休みキャンペーン中で、送料無料、定価の半額の税込1050円で販売中だ。これなら、子供も面白がっているうちに、習字が上達しそう。子供だけに限らず、大人もちょっと気軽に筆さばきの練習ができる。これで練習して、来年の年賀状は墨と筆で粋に書いてみるなんて、いかがだろうか?

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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