いつもの針で28枚を軽~くとじる!『パワーラッチキス』byKOKUYO

いつも皆さんが普通に使っているホッチキス。そのいつもの針(10号針)を使って、軽い力で、たくさんの紙を綴じられるホッチキスが、コクヨから発売されています。その名も『パワーラッチキス』。なんと28枚の紙を、ラクラク綴じられる、別名「スゴとじ。」なのであります。

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通常の約半分の力で紙を綴じられる「軽とじ機構」搭載の本体は、ちょっとメカっぽくてカッコいい。カラーバリエーションは、ピンクの他、グリーンとブルーの3色です。

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いつもお使いの10号針で、100本までまとめて装填できます。カバーを大きく開けて、あとは普通のホッチキスと同じように針を入れるだけです。

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普通のホッチキスと並べて大きさを比較してみると、少しずんぐりしていて、厚みはあるものの、長さは短く、コンパクトに作られていることがわかります。握ると力を入れやすいデザインです。

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普通のホッチキスは、針の先がくるりと丸くなって紙を抑えますが、この『パワーラッチキス』は、針先をピタッと平らに折ることで紙を抑えます。これが「フラットクリンチ機構」。それにより、閉じた紙を重ねても、ホッチキスの部分が膨らみません。

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実際に同じノートを綴じてみて、その威力を比べてみました。紙の枚数を増やすと、普通のホッチキスは、握力が必要になり、しかも次第に、針が変形してしまいます。

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そして23枚目。普通のホッチキスでは、針が紙を貫通しなくなりました。一方の『パワーラッチキス』は31枚目になっても、しっかりとフラットに針が折れて、紙を綴じることができました。しかも驚くほど軽い力で、カシャッと気持ちよく綴じられます。

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コクヨの『パワーラッチキス』は、税込価格682円。いつもの針をそのまま使えるのが何よりうれしいものです。日常、よく使うものなので、買い換えてみると、その有り難みとスゴさがわかる商品です。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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