科学の力で味が消える!? 玩具菓子『カリポリ フシギな味変化』

何ともカバヤらしい、笑わせてくれる楽しいお菓子なのです。2月12日に発売されたカバヤのキャンディ『カリポリ フシギな味変化』。「味変化」と書いて、「あじへんげ」と読みます。何でも、味が変わるのだとか。それは魔法ではなく科学なのだとか。一体なんのこっちゃ??

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パッケージの中には、ピンクとグリーンの袋に、「フシギなパウダー」と書かれたシルバーの袋。いちご味とメロン味のキャンディに、怪しげなパウダーが入っているのです。

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パッケージの裏を見ると、食べ方が書いてあります。「まずカリポリをふつうにたべてみよう」。そのあと「カリポリをなめてから、こなをつけてたべてみよう」。ふむふむ。普通に食べると、その名のとおり、カリポリと食べられるハードキャンディです。そして、いよいよお楽しみ。フシギなパウダーを付けて食べてみましょう。

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この「フシギなパウダー」は、ハーブの一種、ギムネマ・シルベスタから抽出したギムネマ酸なのだとか。ギムネマ酸は、舌の上の甘さを感じる部分を一時的にブロックし、甘さを感じにくくする作用があるそうです。本当に、これで、キャンディの甘さが消え、味が変わるのでしょうか。その結果は、あなたがご自分でお試しください。値段は、税込価格105円。『カリポリ フシギな味変化』は、そんなお楽しみを提供する玩具菓子なのです。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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