四季で味が変わるカップ麺、マルちゃん『四季物語』

日本は四季の国なのに、カップ麺は一年中同じ味でした。季節を味わえるカップ麺、『四季物語』。メーカーのコンセプトは、この1行に集約されています。昨年は、3月に春、6月に夏、9月に秋、12月に冬と、それぞれの味わいのカップ麺=ラーメン、うどん、焼きそばが発売されました。そして、今年もそろそろ夏の登場でしょうか。

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この春のバージョンは、目にも鮮やかな桜色のパッケージに包まれた「桜えび」がモチーフとなっています。特に春らしさを感じさせたのは塩ラーメンでしょう。鶏肉、豚肉をベースに、あさりの旨味を効かせた塩味のクリアなスープ。そこに、彩りもきれいな、桜えび、花なると、たまご、ねぎを加えた、見た目も味わいも本当に春らしい一品です。

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あつあつのお湯を注ぐと、湯気の向こうに春の香りが漂います。実際に食べるまでは、実は、あまり期待していませんでした。「どうせ、同じカップ麺だろう」程度にしか思っていなかったのです。ところが、麺を口にし、スープを味わってからは、これから登場する「夏」が楽しみになりました。やはり日本は四季の国。日本人は、四季の季節感に支配されていることを強く感じました。「カップ麺にも四季を!」のコンセプトは、素晴らしいものです。

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というわけで、次は夏の物語。今年の夏は、どんな味わいを楽しめるのでしょうか。個人的には、夏は焼きそばが楽しみです。年4回、四季の味で、ラーメン、うどん、焼きそばのカップ麺を出す、マルちゃんの『四季物語』。これを見てしまうと、他のカップ麺は、「どうしていつも同じ味なんだろう?」と素朴な疑問を感じてしまいます。季節感を大切にするあなたに、ぜひおすすめします。

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記者

渡辺 穣

渡辺 穣

50代男性。元日経トレンディ副編集長。アウトドア好きで、八ヶ岳山麓に暮らす。文具、IT、メカもの、サイエンスものが好き。

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