大正ロマン薫る抹茶スイーツ『銀座スヰート 浮き抹茶』

コインのような大きさの可愛らしい姿。抹茶風味の小さなもなかの中に、香り豊かな抹茶と真っ白なホイップショコラが控えめに自己主張しています。その名も『銀座スヰート 浮き抹茶』。旧仮名遣いで書かれた“プチ贅沢”なスイーツなのです。

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黒を基調にしたパッケージの側面には、この菓子の歴史的背景が小さく書かれています。明治製菓が大正13年に東京・銀座にオープンした「明治製菓銀座売店」。当時そこでは、時代の先端を行く、上質な洋菓子が売られていました。この売店の洋菓子ショコラをイメージして作られたのが、この『銀座スヰート 浮き抹茶』。製造元・明治のこだわりと歴史を感じさせます。

一粒一粒、包装された上品なもなかは、ゆっくりと時間をかけて味わいたくなります。午後のひととき、お気に入りのティータイムに、ちょっと大人の味わいのスイーツはいかがですか。

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明治『銀座スヰート 浮き抹茶』は、一箱八粒入りで税込小売価格 318円。3月19日より発売。ちなみに、製造元は「株式会社 明治4」とあります。最後の「4」は、工場の所在地を意味します。「4」番は、埼玉県坂戸市の関東工場ということになります。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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